放鳥していたら愛鳥に壊されてしまった!という話はいくつもききます。
インコはとても好奇心旺盛でいたずら大好き。
ちょっと目を離した間にいたずらされてしまうことも珍しくありません。
今回は実際に壊されてしまった体験も含め、インコが放鳥中に壊してしまうもの3点と対処法を紹介します。
インコが壊してしまうもの1:ケーブル類
「携帯電話の充電器のケーブルを切られてしまった!」ということはとても多いのではないでしょうか。
種類を問わずインコはとてもケーブルにいたずらするのが大好き。
特にくちばしの力が強いコザクラインコがいたずらした報告がとても多いです。
管理人も過去にやられてしまったことがあります(汗)
ちょっと目を離した隙にケーブルを噛み切られてしまった、知らない間に切られていたというくらい、あっという間にやっていることが多いですね。
インコが壊してしまうもの2:本・雑誌・紙類
「本のページをびりびりにされてしまった」「書類を机においておいたら穴があいていた」
インコ類は紙類を破ったり穴を開けたりするのが大好きです。
破るときの感触が面白いというのもあるようですが、コザクラインコなどは巣作りの習性として行う(紙を細長く切って尾羽付近に入れて巣材として持ち帰ります)場合があります。
そういった理由から、インコの前に紙類を置いておくのは間違いなくいたずらされるでしょう。
インコが壊してしまうもの3:家具
インコは家具をかじるのが大好き。
くちばしの手入れをかねることもありますが、大半はかじる感触が楽しくおもちゃ感覚のようです。
しかし、家具の表面には塗料や溶剤などでコーティングしてある場合が多く、インコには危険な場合がありますので、かじらせないようにしましょう。
インコにいたずらされないための対処法
- 放鳥前に危険なものや壊されたくないものをしまう。
- 放鳥中は決して目を離さないこと。
インコにいたずらされたり、ものを壊されないためには大前提として 放鳥中はインコから目を離さないことです。
ほんの数分、放鳥部屋から離れるときも一旦ケージに入れるなど徹底しましょう。
愛鳥から目を離すといたずらの可能性だけでなく、インコを踏んでしまう、気づかずにドアではさんでしまうなどの事故を防ぐことができます。
放鳥中の事故は飼い主の責任だと十分認識の上、放鳥前の部屋の掃除と放鳥中の愛鳥の管理を徹底しましょう。
check!インコに放鳥は必要!放鳥のポイントと注意点まとめインコが物を壊したらしかるべき?
インコが色々なものを破壊するのは楽しいから、遊びの延長、本能によるものです。
物を壊したからといって、インコを叱ることはやってはいけません。
壊されて困るものは飼い主さんのほうで放鳥前に片付けておく必要があります。
壊されてしまった場合は目を離していた飼い主さんの自己責任として、しからずに黙って片付けるしかありません。
壊されて困るものは事前に片付ける、近づいてほしくない場所には布をかけるなどして隠すなどの自衛策を講じましょう。
インコが放鳥中に壊してしまうもの3点と対処法まとめ
- インコが放鳥中によく壊してしまうのは「ケーブル類」「本・紙類」「家具」です。
- いたずらで壊したり、巣作りの修正で壊してしまうことが多いです。
- 誤って口にしないように、放鳥前に部屋の片づけを徹底しましょう。
- 放鳥中は愛鳥から目を離してはいけません。ほんの短時間でも部屋を離れるときはケージにもどしてください。
インコはいたずらが大好きで、色々なものに興味を示しいたずらします。
時に人間が考え付かないようないたずらをしたりするので、放鳥中は注意が必要です。
放鳥中は常に事故のリスクがあります。愛鳥から目を離さないようにしましょう。
忙しかったり「ながら放鳥」になるくらいなら放鳥を控えたほうが良いです。
せっかくの放鳥タイムに飼い主が構ってくれないことは、インコにとっても悲しいことなのです。
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