毎日お世話しているのに、なかなかなついてくれない。お世話していない家族にだけなついていると悩んでいる飼い主さんはいませんか。
実はインコに好かれている人は無意識にやっていることがあります。
インコに好かれるにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はインコに好かれる人がやっている3つのことを紹介します。
インコに好かれる人がやっている3つのこと
- インコの嫌がることをやらない。
- こまめに声をかけている。
- スキンシップをとっている。
どれも当たり前のように感じるものです。
しかしこれらの当たり前のことを「毎日」「継続していく」ことは実はとても難しいのです。
具体的にどうすれば良いのか解説していきます。
インコの嫌がることをやらない。
しぐさが面白いから、ケージにすぐもどすのに便利だから、しつけのためと、後ろから掴んだり、脅かしたり、叩いたりしていませんか。
これらはインコにとって、とても嫌なことです。
インコにとって嫌な事をすると、それがたった1回でも嫌われる原因になってしまいます。
また、インコのしつけには体罰は一切必要ありません!
インコにとって嫌な接し方、嫌われる行動を今一度確認し、思い当たることがないか見直してみてください。
こまめに声をかけている。
インコに好かれる人は、ケージの前を通るたびに「かわいいね」「元気だね」「○○ちゃん」などと、何かしら声をかけています。
インコにとって、家族がケージの前を素通りするのはとても悲しいことです。
ご飯食べている時に「おいしいね」と言ってあげたり、朝は「おはよう」といいながらケージカバーを開ける、夜は「おやすみ、また明日ね」とケージカバーをかけてあげるということを毎日続けてあげてください。
インコは人間が思っている以上に、家族を観察し、自分に向けられている言葉や感情を敏感に感じ取っています。
優しい笑顔で毎日の声かけをこまめに行ってください。
徐々に気持ちが落ち着いていき、慣れてくれるようになります。
どんなときでも笑顔で声をかけることを心がけましょう。
スキンシップをとっている。
「1時間の放鳥時間が今日はとれないから、今日は放鳥なし」という日が続くと、運動不足だけでなく、人に期待をしなくなり距離をおくようになってしまいます。
まとまった時間がとれなくても1日10数分でも、時間があれば放鳥やスキンシップをとるようにしましょう。
スキンシップをとるときは、手に乗せながら、頭の周りや頬を優しく指でかいてあげるのが効果的です。
嬉しそうにうっとりとしてくれるようになったら、喜んでいる証拠です。
インコが信頼を寄せるようになると、自分から頭をおしあてて「かいてほしい」とねだってくるようになるでしょう。
嫌がっているように見えたらすぐにやめましょう。
インコにずっと好かれるためには
インコにずっと好かれるためには、紹介した3つのことを続けること、そして何よりたくさんの愛情を注いであげることです。
「可愛いね」「大好きだよ」「ずっと一緒だよ」
あなたが優しい表情で伝えた言葉はインコにも伝わっています。
「インコには言葉が通じないから」などと思わず、たくさんの声をかけて、たくさんなでてたくさんの愛情を注いであげてください。
インコに好かれる人がやっている3つのこと。実はたったこれだけ!まとめ
- インコの嫌がることを把握し、やらないようにしましょう。
- ちょっとした挨拶、声かけを毎日こまめにすることは信頼関係を作るうえで非常に重要です。
- 時間が無い時、短時間でもスキンシップを取るように心がけてください。
インコにも好き嫌いがあり、単純に好みで特定の人になつくこともあります。
しかし、インコに好かれる人は、こまめにインコとコミュニケーションをとっています。
インコと向き合い、ゆっくり着実に信頼関係を築いてくれば必ずなつくようになります。
インコがなついてくれることを信じてがんばっていきましょう。
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