インコが懐かなくなった、自分を怖がりだしている、噛みつくようになった…理由が分からず悩んでいる飼い主も多いのではないでしょうか。
しかし実は、あなたの接し方がインコに嫌われる原因になっていることが多くあります。
今回はインコに嫌われる5つの接し方について解説していきます。
インコに嫌われる5つの接し方
- 背中からつかむ。
- ケージに指を入れる。
- 急に目の前で手を動かす、驚かす。
- 日頃構わない、たまに構う程度。
- インコの嫌いなものを近づける。
インコが急に噛みつくようになった、飼い主を怖がるようになった時、もしかしたら知らずにインコが嫌がることをしているかもしれません。
一般的にこれらの行動はインコに嫌われやすいということを知っておきましょう。
背中からつかむ。
放鳥を終わらせる時に、インコを鷲掴みして無理矢理鳥かごに戻す方も多いと思います。
しかしインコにとってはこれに激しい恐怖心を抱かせ、人を怖がるようになります。
これは背後から襲われる=捕食者から捕まるというインコの本能があるからです。
インコをつかむ時はインコのおなかに手を添えて優しくすくいあげるようにしましょう。
そして手に乗ってくれたら「イイコだね~!」とたくさんほめて、手に乗ることを好きになってもらうようにすると効果的です。
ケージに指を入れる。
インコをあやすとき、ケージに指をいれることはよくあると思います。
しかし、これはインコに嫌われてしまう行動です。
インコは自分のケージを縄張りとして認識しています。
そこに入ってくる指を外敵とみなし、警戒心が大きくなるからです。
急に目の前で手を動かす、驚かす。
インコにとって、驚かせることはインコに嫌われる行動のひとつです。
目の前で急な動きをする、大きな音だす、強い光を向けるなどは絶対にやってはいけません。
日頃構わない、たまに構う程度。
人に慣れた手乗りインコは、飼い主を仲間とみなし、強いコミュニケーションを求めます。
放鳥やふれあいがおろそかになると、人との距離をおいたりするようになります。
いわゆる「手乗り崩れ」「荒鳥化」です。
一旦手乗り崩れになると、元通り手乗りインコにするには時間がかかります。
そうならないためにも、日頃からこまめなコミュニケーション、放鳥をしましょう。
インコの嫌いなものを近づける。
インコも人間と同じで、嫌いなものが追いかけてくる事をとても怖がります。
怖がって逃げる様子が面白いからと、嫌いなものを近づけると「この人は嫌な事をする!」とすぐに嫌われてしまうでしょう。
インコが怖がるものをむやみやたらに近づける事がないようにしましょう。
インコに嫌われる5つの接し方!知らずにやっていませんか?!まとめ
- 知らず知らずインコに嫌われる接し方をしていることがあります。
- 背中からつかむ、ふれあいがおろそか、ケージに指を入れるなどの行動は嫌われてしまいます。
- 日頃の行動がインコに嫌われていないか確認してください。
飼い主にとっては遊んであげている行動や、ちょっと冗談のつもりでやった行為でも、インコにとっては「この人きらい!」となってしまうことがあります。
インコと接する時は基本優しく、丁寧にするように心がけましょう。
優しく接していれば、あなたの気持ちは必ずインコに伝わります。
※インコのなつかせ方には実はコツがあります。こちらもあわせてチェックしてみてください。
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