人によく懐く中型インコの「オカメインコ」「コザクラインコ」どちらを飼うか迷っているという人は多いのではないでしょうか。
今回はオカメインコとコザクラインコの鳴き声や懐きやすさ、健康面などを比較してみました。
どちらをお迎えするか迷っている人の参考になれば幸いです。
価格比較
まず気になるのはオカメインコ、コザクラインコのお迎え価格です。
オカメインコの場合、ノーマルで20.000円~、色変わりで93.000円ほど、コザクラインコはノーマルで13.000円~、色変わりで42.000円ほどが平均的な価格です。
統計をみると、コザクラインコのほうがお迎え価格はやや安い傾向にあります。
2015年以降からインコの値段は少しずつ高騰しています。
主な理由は供給の低下と輸送コストの上昇です。
少しでも価格を抑えるには「ブリーダーから購入する」「春や秋などの雛シーズンにお迎えする」のが良いでしょう。
懐きやすさ比較
どちらも人によく懐くすばらしいコンパニオンバードになります。
コザクラインコは飼い主にベッタリになる反面、嫉妬深いため、他の人やインコに攻撃的になることがあります。
それに比べてオカメインコは嫉妬をすることは少ないですが、寂しがりやなところがあり、飼い主に依存するような懐き方です。
このように同じ懐くといってもオカメインコとコザクラインコは全く違います。
鳴き声比較
オカメインコの鳴き声は「ピュイーッ」と遠くに響くような、口笛に近いような鳴き声です。
特に飼い主を呼ぶときに良く鳴く傾向にあります(呼び鳴きといいます)。
飼い主に依存しやすいオカメインコの呼び鳴きは近所迷惑になることもありますので、おもちゃなどで一人で遊ぶことを教えることが必要です。
コザクラインコの鳴き声は甲高く、金切り声に近い声で鳴きます。
声量があり、広範囲に響くため、防音対策が必須となります。
このようにオカメインコのほうが鳴き声は控えめで防音対策はやりやすいでしょう。
健康面比較
健康面に関しては個体差が大きく、どちらが健康、病気がちとは一概に言えません。
傾向として、雛から中雛までのお世話の難しさはオカメインコと言えます。
オカメインコもコザクラインコも成鳥になり、初めての冬を越えると丈夫で飼いやすく(健康管理がしやすく)なります。
しかし鳥類は不調を隠す習性があるため、毎日フンや餌の食べ具合、様子をチェックして半年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。
インコは一度体調を崩すと立て直すのが難しいです。
日ごろの健康管理が健康的かつ長生きできる秘訣です。
オカメインコ愛好家の声
鳥さんたちの魅力よ…広まれ…#オカメインコ #りっぴー pic.twitter.com/ofsiKgah9T
— りっぴー (@piyopiyo87530) 2018年11月13日
ことりカフェでモフモフタイムをケチったので、実家でモフモフタイム(無制限)♬
オカメかわいぃ(*/▽\*)
鳥のいる生活最高!#オカメインコ#げんちゃん#ことりのいる生活#モフモフタイム pic.twitter.com/aW89FiZ6xS— チュピスケ (@chuppi_703) 2019年3月11日
コザクラインコ愛好家の声
わーきみちゃん、可愛いねーきゃー可愛いー最高ー
と褒めちぎりつつ撮りまくっていたら、急に伸びる!(4枚目)
待って、それ対応できないです…( ; ; )#インコ #コザクラインコ pic.twitter.com/n2wavfHK14— おちりのひと(きみちゃん@おちりは正義) (@malpighi) 2017年12月4日
われわれはー!とりくちゃさの魅力を!!世に知らしめたい!!
フレア式演説#コザクラインコ pic.twitter.com/eKNex4S0Nv— インコ丸 (@inkomaru001) 2018年9月14日
まとめ
- 生体価格はコザクラインコのほうが安いです(色変わりによる)
- コザクラインコは嫉妬するほど懐き、オカメインコは人に依存するように懐きます。
- コザクラインコの鳴き声は甲高く広範囲に響くので防音対策は必須です。
- 健康面は個体差によるものが大きく、どちらが健康的かということは一概に言えません。
- 雛の育て方、体調管理はオカメインコはやや難しいです
いかがでしたでしょうか。
オカメインコとコザクラインコ、どちらが優れている・劣っているということはありません。
どちらもすばらしい魅力を持っており、どちらが飼い主さんのイメージ、ライフスタイルにより合っているかが重要になります。
万全のお迎え準備をして、楽しいインコライフを始めてください。
コメント
ちょうど迷っていたので参考になりました!
家族で話し合って決めたいと思います、ありがとうございました(^O^)