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インコを買いたい!インコやオウムの値段が高騰している理由!

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「インコを買いたいけど意外と値段が高い」
「新しいインコをお迎えしたいけど、1羽目より値上がりしていて驚いた」
こういう声がよくきかれます。

インコの価格はここ数年で倍以上に高騰しました。

どうして高騰したのでしょうか?今後値段はどうなっていく?

詳しくわかりやすくお伝えします。

インコの値段が全体的に高騰

インコの値段がここ数年で急激に高騰しています。

2010年ごろ、オカメインコ(ノーマル)は1羽6000円~8000円程度でした。

2024年現在だと25000円~30000円と高騰しています。

他のインコや小鳥、オウムも軒並み1.5倍~3倍近い価格になっています。

一部の鳥種は今も高騰が続いています。

これらの原因は何があるのでしょうか。

インコやオウムの値段が高騰した理由

インコやオウムの値段が高騰した理由に以下のことが挙げられます。

1,コロナのおうち時間がふえたことで、需要が高まった
2,ブリーダー数が減少しインコの生産(入荷)が減少した。

これらについて解説していきます

1,コロナのおうち時間がふえたことで、需要が高まった

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コロナ渦で「おうち時間」が増えたことで国内のペット需要は劇的に高まりました。
小鳥やインコもその影響を受け、おうち時間をきっかけにインコをお迎えしたという人もかなり増えました。

そのため需要が高まり、インコの1羽当たりの値段が高騰することとなりました。

2,ブリーダー数が減少しインコの生産(入荷)が減少した。


2000年前半の「インコブーム」のときはたくさんあったインコやオウムのブリーダーも2010年以降は廃業による減少が続いています。

そのため需要があってもインコの生産が追いつかない状態が続き、その結果が市場でのインコの価格高騰に繋がっています。

また、大手ブリーダーで火災がおき、供給が一気に減少した年もありました(2018年)。

インコやオウムの値段はこれからどうなる?

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インコやオウムの生体価格はこれから数年かけて少しずつ下がっていくと思われます。

主な理由に「おうち時間の需要がなくなってきた」ことがあげられます。

しかしながら、インコや鳥類のブリーダーが減少し総生産数は減っているため、大きく値下がることはないでしょう。

大きくて2割~3割ほど安くなると思われますが、2000年前半のインコブームほどの安い価格帯は難しいと思われます。

まとめ

インコの価格が高騰している現状について調べてみました。

主な理由としてコロナのおうち時間での需要が高まったこと、ブリーダーの減少があげられます。

これから価格はゆっくりと下がっていくと思われますが、供給が増加することは難しいので今より少し安くなる程度にとどまるでしょう。

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