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【必須級】突然の災害で被災したら。インコを守る方法

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飼って後悔してしまったインコランキング ~飼う前に知って欲しい事~

日本は世界の中でも自然災害が多い国です。

近年では東日本大震災や能登半島地震などのような震災が起こっています。

自分たちが被災するのは稀なことではありません。

もし被災してしまったら?愛鳥はどうすればいい?

インコを守る方法です。

1.事前に十分な準備をしておく

非常時において、まず確保されるのは人間の食事や医療などです。
ペットの安全や食料は後回しになります。

特にインコはため食いができないため、丸2日食事をとれないと命の危険が生じる動物です。

事前に飼い主さんが非常食や持ち出し用品をまとめたバッグなどを十尾しておく必要があります。

・食料1か月分(消費期限を確認)
・水(ペットボトル2リットル×2本)
・タオル5枚、バスタオル1枚
・使い捨てカイロ10枚
・ペットシーツ10枚
・移動用小型キャリー

これらをまとめて玄関などにおいてくとよいでしょう。

2.ケージは目隠しをする

災害時は大きな音や埃などがいつ降りかかってくるかわかりません。
インコは普段と違う状況に大きなストレスを感じます。
また、有害な粉塵などが舞っている可能性もあるでしょう。
そのため、ケージは全体的に布で覆うなどして防護してあげてください。

同時に、生き物が苦手な周りの人への配慮にもなります。

3.インコと避難するときの注意点

1.キャリー内におもちゃを入れない。
移動のゆれでおもちゃがインコにぶつかり、インコが怪我をする恐れがあります。
移動用キャリーには極力何も入れないようにしましょう。

2.時間をかけすぎない
インコの避難に時間をかけすぎて逃げ遅れてしまう、ということがないようにしましょう。
最悪インコだけでも連れて行くしかないときもあります。
人命優先で動いてください。周りの人を巻き込むことがないように!

3.動物が苦手な人に配慮する。
避難中、避難先には動物が苦手な人も多くいます。
特に非常時ですから、動物に気を遣う人はまずいません。
インコをケージから出さない、ケージ掃除は極力控える、ケージにバスタオルなどをかけて防音、防塵に努めるなど、動物が苦手な人に配慮しましょう。

ペット愛好家、愛鳥家を批判されない為に

避難所で愛鳥が心配なあまり、周りに「インコがいるから○○してほしい」「ペットに配慮して欲しい」ということを主張するのは控えてください。

非常時は人命が最優先されます。
ペットの安全保障は人命が保障されてからです。

被災時はまずペットのことは周りから配慮されない、配慮されなくて当たり前と思ってください。
避難所によってはペットは入れてもらえない場合もあります。

ここで「ペットは家族!」と感情的に主張するのは控えましょう。
非常時に人間とペットを同列に語り主張する人は嫌われます。

話が大きくなり「ペット愛好家や愛鳥家は非常識」という声が大きくなることは避けたいものです。

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