愛鳥の留守番中に火事になってしまったら。考えるだけで不安になりますよね。
実はインコが原因で起こる火事は意外と多いのです。
今回は今すぐできるインコの火事対策を3つ紹介します。
意外と多いインコが原因の火事
留守番中など、インコや動物が原因の火事はペットブーム以降毎年増え続けています。
特に多いのはヒーターなどからの出火やコンセントからの出火です。
かじるのが大好きなインコたちは、留守番中にヒーターや、ヒーターからのびるコンセントをおもちゃ代わりにかじってしまい、感電や火事の原因となってしまうと考えられています。
今すぐできるインコの火事対策
- 留守番中はコンセントを抜く
- コードがケージから届かない場所におく
- 放鳥中の部屋に危険なものをおかない
インコによる火事を未然に防ぐためには、インコを火の元や火事の危険のあるものから遠ざけることが大切です。
私たち飼い主が今すぐできるインコの火事対策について説明していきます。
留守番中はコンセントを抜く
コンセントの隙間に埃がたまって出火してしまうというケースがあります。
特にヒーターは埃を集めやすく、コンセント周りも埃がつきやすいです。
こまめな掃除と、留守番中はコンセントを抜いて万一の事態に備えましょう。
コードがケージから届かない場所におく
インコにコードをかまないように躾けるというのはほぼ不可能です。
そのため、インコにカードを噛ませないためには、
飼い主がインコにコードを噛ませない様に工夫する必要があります。
ケージから届かない場所に配線する、カバーなどをつかってコードを隠すといった対策をしましょう。
放鳥中の部屋に危険なものをおかない
放鳥する前にインコにとって危険な小物を片付けておくことは、火事だけでなく様々な事故を予防することができます。
目の届かないところでコードをかじってしまったりすることがないように、特に配線やゴム類の誤飲を絶対にさせないように注意しましょう。
インコが火事に巻き込まれた悲しい話
静岡の鳥ブリーダーさんの厩舎が火事にあってインコ4000羽が亡くなったって、うちの子静岡だから実家かな…
苦しかったろうな、かわいそうに(´;ω;`)— まきまき@(´∀`) (@eins_richt_) 2018年12月19日
日曜に静岡でブリーダーさんの禽舎が火事で4000羽ものインコ達が死んでしまったという記事を見て、悲しくてたまらない、皆んな逃げたくても逃げられず苦しくて熱かっただろうに、、、雛も居たのだろうか、どうか安らかに、、、
— momoyumi (@momoyumi0420) 2018年12月18日
2018年12月16日(日)の15時半ごろに、静岡県の浜松市北区のインコ飼育場で発生した火災でインコ約4000羽が犠牲になったそうです。
このニュースはインコの雛の市場相場を狂わせただけでなく、多くの愛鳥家さんを悲しませました。
最初の火種はほんの小さなものだったかもしれません。
しかし、風にのって広がったり、可燃物に燃え広がることで多くの命を奪う大惨事となりました。
インコの火事対策。今すぐできる3つの方法【必読】まとめ
- インコのいたずらや遊びで火事になってしまった報告は毎年あります
- 留守番中はコンセントを抜くこと、インコのケージから届く範囲に配線コード置かないようにする
- インコはケージから嘴や脚を使って器用に配線を手繰り寄せることがありますので注意しましょう
いかがでしたでしょうか。
自分がいない間に火災が起こってしまったら、そう考えると心配ですよね。
火事にならないように、インコの近くに電気系の配線を置かない、ヒーターの管理をきちんとすることが大切です。
同時に、万が一火災になった場合、どうすれば良いかを考えておくことも大切です。
この記事の作成・監修者:ひーろん
オカメインコの「疾実(はやみ)・♂」と暮らす二人の子持ちママ。
小さいころに縁日で買ってもらったセキセイインコとの出会いが鳥好き人生の始まりでした。
インコの魅力にどっぷり!地元でサークル「おかめーずらぶ」を運営してます^^♪
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