インコって小さくとても可愛らしくて思わず守ってあげたくなりますよね。
可愛いからとインコを甘やかし続けると、言う事をきかない「わがままインコ」になってしまうこともあります。
今回はわがままインコの特徴について解説していきます。
あなたの愛鳥は大丈夫ですか?チェックしてみましょう。
わがままインコの特徴3つと対処法
- 噛み癖が強い
- 呼び鳴きが多い
- 頭の上にとまりたがる
インコが飼い主よりえらいと勘違いするようになると、様々な問題行動を起こすようになります。
しかし問題行動=わがまま化がすべてではありません。
寂しい思いをさせていないか、愛鳥と普段どれくらい時間を作ってあげているのかも思い返してみてください。
噛み癖が強い
撫でてほしい、おやつが欲しいという要求を通すときに噛みつくようになっていませんか?
そしてその要求をかなえていませんか?
噛むことで要求が通ると学習したインコは飼い主に噛んで要求・命令をするようになります。
こうなると、インコは噛むことで飼い主を支配しようとワガママ化してしまい、インコと飼い主の立場は逆転してしまいます。
対処法として噛んでも反応しない、放鳥をやめて無言でケージに戻しましょう。
こうすることで「噛んでも要求が通らない」「噛んだら楽しい事が終わる」と学習し次第に噛む事が少なくなっていくでしょう。
呼び鳴きが多い
インコが飼い主を探して鳴くことを「呼び鳴き」といいます。
ひどくなると飼い主の姿が見えるまで延々と鳴き続けます。
近所迷惑にもなりますし、鳴き続けることでの愛鳥の体力の消耗も心配です。
呼び鳴きを完全に無くすことは難しいですが、しつけで押さえることは可能です。
一番大切なのは、「鳴いても行かないこと」です。
鳴くと飼い主が現れる、要求が通ると学習しているため、鳴いても効果がないことを分からせなければいけません。
鳴いている間は近くに行かず、静かになったら、インコのそばに行って沢山ほめましょう。
次第に「静かにしていたら飼い主さんが来てほめてくれる」と覚えてくれます。
頭の上にとまりたがる
群れで生活するインコは木にとまる際、立場の上の鳥が木の上部にとまる習性があります。
そのため自分より目線の低い相手を格下とみることがあります。
頭の上にとまりたがるインコは飼い主を格下とみている傾向が多いため、頭の上にとまることを許すことは好ましくありません。
対処法として、頭の上にとまろうとしたらジャンプする、ぐらぐら揺れて不安定な姿勢になることです。
こうすることで「頭にとまりにくい」と認識し、頭にとまろうとしなくなります。
同時に腕や指にとまったら沢山褒めてあげるようにしましょう。
こうすることで、腕や指にとまることを好むようになり、飼い主との関係も改善されていくのが期待できます。
言う事きいて!わがままインコの特徴3つ!愛鳥は大丈夫?まとめ
- 小さいから、可愛いからと甘やかすとわがままなインコになってしまうことがあります。
- わがままインコは噛み癖や呼び鳴きなどの問題行動を起こすようになります。
- 対処法を実践し、愛鳥との関係をしっかり見直すことが大切です。
いかがでしたでしょうか。
あなたの愛鳥はわがままに育っていませんでしたか?
当てはまるところがあった場合は、今からでも少しずつ改善していきましょう。
インコはとても賢いので、しつけによる改善は可能です。
がんばっていきましょう。
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