あなたが普通に飼っているインコの飼い方、接し方、もしかしたら愛鳥の寿命を縮めるかもしれないものがあるのはご存知ですか。
今回は、長く続けていると少しずつ愛鳥の体を蝕んでいく飼い方についていくつかご紹介します。
是非チェックしてみてください。
そして当てはまるものがあれば改善していきましょう。
インコが早死にする飼い方
- 人間の食べ物を与えている
- ケージに閉じ込めっぱなし
- フードバランスが悪い
- 水を毎日交換しない
これらの飼い方を長期間続けていると愛鳥の寿命を縮めてしまうといわれているものです。
実際にどういった影響を及ぼすのか、ひとつずつ解説していきます。
当てはまってしまうものがあればこれから改善していきましょう。
人間の食べ物を与えている
「愛鳥が喜ぶから」「一緒に食事をしたいから」「ちょっとだけならいいよね」
あなたは愛鳥に自分の食べ物を分けたり、人間用に味付けをされた食べ物を与えてはいませんか?
昔の人はごはんつぶなどを小鳥に与えたりしましたが、これは間違った与え方で「そのう炎」になってしまう恐れがあります。
それだけでなく基本的に人間用の食べ物は味付けが濃く、インコには塩分が高すぎます。
大スプーン山盛りの塩がついた食べ物を与えているようなものです。
こういった生活を続けていたら…中毒を起こしたり、突然死につながる場合もあります。
check!危険!インコが食べてはいけない危険な食べ物まとめケージに閉じ込めっぱなし
手乗りに育てられたインコにとって、ケージから出してもらえない、飼い主と触れ合えないことは大きなストレスになります。
飼い主から気持ちが離れて手乗り崩れになる可能性もあります。
我慢を強いられる生活や飼い主に対して諦めたインコはストレスが積み重なり、病気にかかりやすくなったり、ある日突然落鳥することもあります。
1日10分でもケージから出して運動をさせたり触れ合う時間を作ってあげてください。
フードバランスが悪い
一種類のフードばかり、おやつがとても多い、ひまわりの種など脂質の高い餌が多いという食事が続くと長期的に良くありません。
肥満になってしまうほか、栄養バランスが偏り病気になってしまいます。
鳥は羽毛で覆われているため肥満に気づきにくい動物です。
飼い主さんが食事のバランスを考える必要があり、愛鳥にとって食べる楽しみも大切です。
主食、副食、おやつをバランスよく楽しく与えましょう。
水を毎日交換しない
水はインコの健康に直接左右する非常に大切なものです。
毎日最低1回は交換するのが必要であり、水を毎日交換しないということは、痛んだり汚い水を直接愛鳥の体内に入れさせるのと同じです。
水の交換をするときは容器もしっかり洗いましょう(洗剤を使うときは残らないように何度もすすぎましょう!)。
予備の容器を使って交換して使うとより衛生的です。
水の交換タイミングは朝の餌交換のときのほか、水が汚れていると気づいたらすぐに交換することが望ましいです。
インコが早死にする飼い方…その習慣を続けると大変なことに。まとめ
- インコが早死にする飼い方1:人間の食べ物を与えている
- インコが早死にする飼い方2:ケージに閉じ込めっぱなし
- インコが早死にする飼い方3:フードバランスが悪い
- インコが早死にする飼い方4:水を毎日交換しない
いかがでしたでしょうか。
あなたの飼い方は大丈夫でしたか?
当てはまるものがあった人は今日から見直していきましょう。
これまで間違った飼い方をしていても改めればきっと大丈夫です。
これを読んで一人でも多くの人が自身の飼育方法について改めるきっかけになれば幸いです。
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