インコに好かれる人がいるように、インコに嫌われてしまう人もいます。
いつもお世話しているのに何故かいつも警戒されてしまう、怖がられてしまうという人はもしかしたら無意識のうちに、インコに嫌われる行動をとっているのかもしれません。
今回はインコに嫌われやすい人の特徴を5つ紹介します。
インコに嫌われやすい人の特徴1:大声を出す人
インコは大きい音や強い光をとても嫌います。
女性特有の甲高い声や、男性の大きな声も苦手とする鳥が多いため、インコの前では大声を出すのを控えましょう。
※厳密にはインコは大声を出す人を嫌うのではなく、大きな声(音)の発生源を嫌うという傾向にあります。
インコに嫌われやすい人の特徴2:急な動きをする人
急に手を伸ばしてきたり、立ち上がったり、走り出したりというような急な動きをする人をインコは苦手とします。
この場合多いのは幼児や小学校低学年のお子さんが多いようです。
インコに警戒心をといてもらうには、ゆっくりとした動きで優しく話しかけながら近づくことが大切です。
そのため、急な動きをする人は嫌ってしまうのです。
インコに嫌われやすい人の特徴3:においがきつい人
事件現場などで毒ガス検知にカナリアが使われるように(みていてとてもつらいです…)、インコはにおいや香りに対して非常に敏感です。
人間にとっては心地の良い香りでも、インコにとってはキツイにおいだったり、場合によっては中毒症状を起こしてしまう場合があります。
アロマの香りでも重症になることがあるので、インコがいる家庭に遊びにいったり、インコと接するときは香水の使用を控えましょう。
インコに嫌われやすい人の特徴4:飼い主が苦手にしている人
インコは飼い主をよく観察しています。
意外なことに飼い主が好きだと思っている人、そうでない人を認識しています。
そして大好きな飼い主が嫌だと思っている人や物事はインコも苦手とする傾向にあります。
インコは飼い主の喜びを自分の幸せとし、飼い主の悲しみにそっと寄り添ってくれる本当にいとおしい存在なのです。
インコに嫌われやすい人の特徴5:いたずらをする人
当然ではありますが、反応が面白いからと足や羽根をつかんだりつついたりする人はインコに嫌われます。
たった1回のいたずらでも「嫌なことをした人」とインコが認識すると嫌ってしまうようになります。
犬や猫に比べ、インコは信頼回復に時間がかかります。
たった1回のいたずらの信頼回復に数ヶ月かかることも珍しくありません。
また、足や羽根を引っ張ることで骨折や捻挫をさせてしまうこともあります。
インコにいたずらすることは絶対に止めましょう。
インコに嫌われやすい人の特徴5つ。意外な所で嫌われる!まとめ
- 「大声を出す人」「急な動きをする人」「においがきつい人」「飼い主が苦手にしている人」「いたずらする人」はインコに嫌われやすいです
- インコは騒がしい人や急な動きを怖がり、嫌がります。
- インコにとって香料は悪影響になる場合があるので、インコに接する前は香料をつけないようにしましょう。
- 一度壊れた信頼関係を取り戻すのは時間がかかります。いたずらをしないようにしましょう。
インコに嫌われやすい人は「大声を出す人」「急な動きをする人」「においがきつい人」「飼い主が苦手にしている人」「いたずらをする人」です。
思い当たることはありませんか?
インコに好かれるには優しくゆったりした口調で話しかけてなでてあげることが大切です。
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