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インコの餌に金属片/鉱物の異物混入。冷静な対応をしましょう。

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インコの餌で有名なナチュラルペットフーズ(NPF)さんが発売されている餌から、金属片(のちに天然鉱物と発表)が混入されているとSNSを中心に話題になりました。
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愛鳥家の間では動揺が広がっています。

経緯の詳細と、愛鳥家さんにお願いしたいことを書きまとめていきます。

NPFのシードに金属片(天然鉱物)混入の経緯

2018年3月20日に、SNSのひとつ「インスタグラム」にて、ナチュラルペットフーズ(NPF)が発売するシード「セキセイインコEXCEL(エクセル)」から異物が発見されたという投稿がありました。

それを皮切りに、ツイッターなどの各SNSにて報告が多数上がりました。

こういった投稿が複数あがっていることから、フードに何らかの異物が混じっていたのは確かになりました。

インコは金属中毒を起こしやすく、重症化しやすいので、心配になった飼い主さんも多いことと思います。
check!知っておきましょう!インコにとって有害物質まとめ

公式ナチュラルペットフーズ様の回答

今回の騒ぎを受けて、ナチュラルペットフーズ(NPF)様より、公式回答がなされました。
インコの餌に金属片/鉱物の異物混入。冷静な対応をしましょう。

要約すると下記のようになります。

  • 混入物は、原料収穫時に混入したと考えられる砂鉄等の天然鉱物である。
  • 混入物は、塩土などにも含まれる成分で、有害の可能性は極めて低いもの。
  • シードに酷似する場合、混ざる可能性はある
  • 品質改善のため、作業の見直し・強化を図り、対策を実施する。

問題の混入物は、砂鉄などの天然鉱石とのことで、小鳥の健康への影響はほとんどないという事でした。

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愛鳥家さんにお願いしたいこと

インコの餌に金属片/鉱物の異物混入。冷静な対応をしましょう。
今回の件に限らず、今後このようなトラブルが生じた時、実際に同じフードを使っている利用者はかなり動揺したことと思います。

しかし、ここで一旦冷静になりましょう。

本当に有害物質なのか、自分が使っているフードの確認をまず行うことが大切です。

そしてメーカーに感情的な問い合わせやクレームは避けましょう。

企業側も原因を確認し、対応をしているところかもしれません。

そういった中でのクレームは企業対応の遅れに繋がります。

正式な発表があるまで、問題のフードの使用を中止し、公式の見解を静かに落ち着いて待ちましょう。

とりあえず使用を中止すれば、自分の愛鳥への被害は防げます。

むやみに騒ぎ立てたり、尾ひれがついた情報に惑わされてしまうことを避けなければなりません。

SNSで書くときはあくまで事実と注意喚起に留め、メーカーへの過度な批判や中傷はしないようにしましょう。

インコの餌に金属片/鉱物の異物混入。冷静な対応をしましょう。

  • インコの餌に金属片が混入しているとSNSを中心に騒ぎになりました。
  • メーカーの調査により、金属片は天然鉱物であることが判明しました。
  • この天然鉱物はインコに与える塩土などにも含まれる鉱物で危険性はほとんどないものです。
  • 騒ぎ過ぎず、まずは落ち着いて、メーカーの公式発表を待ちましょう。

愛鳥に使っている餌に何か問題があると非常に不安になりますよね。

しかし、いたずらに騒動を大きくすることは控えましょう。

まずは何度も落ち着いて、落ち着いて、落ち着きましょう!

該当のフードの使用を一旦取りやめ、公式の見解を静かに待つことが大切です。

回答次第でフードを使い続けるのか、他のに切り替えるのかは飼い主さんの判断でよいと思います。

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