インコを飼うと楽しいことが沢山ありますが、同時にいくつかのトラブルが生じる場合があります。
知らない間にトラブルの温床を作っていたり、突然苦情を言われて困ってしまった…という話が数多くあります。
これらのトラブルにはどれも対処法があり、未然に防げるものが多いです。
今回はインコを飼うと生じるトラブル3点の紹介と事前に対策する方法を紹介します。
しっかりチェックしてトラブルのないインコライフを送りましょう。
インコを飼うと生じるトラブル3点と対策
- 鳴き声の騒音問題
- 噛傷問題
- ペット不可物件での飼育トラブル
これらはインコが原因というより、インコを飼う際に飼い主が対策をしないとトラブルにつながってしまうというケースがほとんどです。
インコの特性を理解し、飼育に必要なことを確認して各々対策をとっておく必要があります。
鳴き声の騒音問題
インコ絡みのトラブルで一番多いのが「鳴き声の問題」です。
飼い主さんは大切な愛鳥の鳴き声をうるさいと思うことはほとんどないでしょう。
しかし、周辺の住民やペットを飼育していない人やペットが苦手な人にとっては愛鳥の鳴き声はただの騒音でしかありません。
知らない動物の甲高い声や叫び声はあなたにとって「不快な音」に聞こえるでしょう。相手も同じです。
また、今は仕事も多様化し昼に睡眠をとり夜働く人もいます。
そのため昼夜問わず、インコの大きさや種類に関係なくしっかり防音対策をすることが必須になります。
check!大型インコ/オウムの防音対策とおすすめケージ!これで解決!噛傷問題
インコの扱いになれていない人が飼い主の了承を得ずにインコに近づきかまれてしまう事故が年に数件おきます。
これは触った人の自己責任で落ち着くケースがほとんどですが、「子供がいるのにインコを出したのが悪い」と弁護士が介入するほどの問題に発展した事例もあります。
飼い主はインコの扱いに対して予備知識がない人にインコを近づけないこと、触る人は飼い主の了承を得ずに他所の家のインコを触らないことが鉄則です。
インコにとっては、知らない人が急に近づいてきたため怖くて噛んでしまうのです。
攻撃性や強暴性から噛むということではありません。
インコに噛まれた人は飼い主に許可を得ましたか?そのインコの性質や扱い方について知識はありましたか?
飼い主が悪い、インコが悪いという前に自身の振る舞いを振り返ってみましょう。
check!インコが人を傷つけてしまったときに飼い主がするべき対応。ペット不可物件での飼育トラブル
ペット不可物件でのペット飼育は絶対にやってはいけません。
「バレなければいい」「犬猫みたいに家を傷めないし大丈夫」といった勝手な理由で飼育する人が後を絶ちません。
インコは飼育していると羽毛が飛び散っていきます。
しっかり掃除しているつもりでも羽毛の細かい繊維は取り除くことは難しく、羽毛はペットアレルギー(羽毛アレルギー)の原因となります。
ペット不可物件はペットアレルギーのほか、ペットが苦手な人に需要がある側面もあり、居住者の勝手な理由で飼育するとそういった人たちの居住権利を奪うことにつながります。
インコが家を汚さないから大丈夫、防音するから大丈夫という理由ではないのです。
飼育が判明すると大家から「強制退去」「罰金」といった重いペナルティが課せられてしまうでしょう。
ペット可の物件に引っ越すことを強く勧めます。
インコを飼うと生じるトラブル3点。事前に対策する方法。まとめ
- インコを飼うと生じるトラブルとして「鳴き声の騒音問題」「噛傷問題」「ペット不可物件での飼育トラブル」などがあります。
- 事前に対策することによってこれらのトラブルは未然に防ぐことが可能です。
- ペット可物件での飼育は、ペットアレルギーの人やペットが苦手の人の居住権利を奪うことにつながります。
- ペット不可物件でのインコの飼育はデメリットしかありません。
- 飼育が許可された物件で堂々と飼育しましょう。
インコを飼育するということは、周囲に対してインコ絡みで生じる責任を持つことを意味します。
トラブルが起きないように未然に対策してください。
特にインコは騒音トラブルが圧倒的に多いので、防音対策は必ず行うようにしましょう。
そうすることで周囲からの理解を得られ、愛されるインコに鳴るでしょう。
家族も周囲も楽しめるインコ生活を送りましょう。
コメント
はじめまして。
ココは短所も隠さず教えてくれるので助かってます。
真剣にインコについて考えてるのが伝わってきます。