外からの刺激に対しオカメインコがパニックになり暴れだしてしまうことをオカメパニックと呼びます。
ケージの中を所狭しと暴れまわるので、状況によっては骨折などの大怪我を招くこともあります。
今回はオカメパニック経験者が選ぶ、オカメインコ用おすすめケージを紹介します。
オカメインコのオカメパニックについて
オカメパニックとは、外部の何らかの刺激やきっかけにより、オカメインコが突然パニックになり、激しく飛び回ることです。
我を忘れて飛び回ってしまうため、ケージや壁などに衝突して大怪我をする恐れがあります。
場合によっては骨折や、内臓出血など、重傷を負う場合もあります。
オカメパニックが起こる原因ははっきりわかっていませんが(一説にはオカメインコの臆病過ぎる気質とも言われています)、怪我をさせないように対策を取る必要があります。
check!オカメインコのオカメパニックの対処法、出血したときの対策
オカメパニック経験者が選ぶおすすめケージ
オカメインコのオカメパニックを視野にいれたケージは下記のポイントがあります。
- デコボコがない(ケージに装飾がない)
- 入り口が大きい。
- 比較的生産量が多く、手に入りやすい。
日常の中でオカメインコが怪我をしないこと、パニック時に助けやすいこと、ケージ自体が入手しやすいことがおすすめポイントです。
いくら使いやすくても生産していない、入手できないケージでは意味がありません。
そういった点も踏まえて、次のケージを紹介します。
オカメインコ用ケージ HOEI 465
多くのオカメインコ愛好家がおすすめするケージは「HOEI 465」です。
オカメインコを1羽飼育するのに、尾羽をすり減らさず、丁度いい広さのケージです。
何より、入り口がとても大きく開くため、パニック時にすばやく手元に呼び寄せることができます。
ケージをうまく生かすコツ
オカメパニックを起こした時、オカメインコへの被害を最小限にするには、「ケージにおもちゃを入れすぎないこと」「ケージを置く台をしっかりしたものにする」ということです。
おもちゃを入れすぎると、パニック時におもちゃにぶつかって怪我をする可能性があります。
パニックでケージが揺れて台から落ちてしまうケースも実際にありました。
おもちゃは多くても2個に留める、ケージを置く台はしっかりとしたものにするようにしましょう。
オカメインコは寂しい環境を非常に嫌います。
経験者が選ぶオカメパニック対策おすすめケージまとめ
- オカメインコはある刺激をきっかけに暴れてしまう「オカメパニック」を発症することがあります。
- パニックでケージにぶつかり大怪我をすることもあります。
- 余計な装飾が無く、すばやく助けられるケージがオススメです。
オカメパニックは、心が繊細で臆病なオカメインコ特有の症状といえます。
いかに早く落ち着かせることが怪我をさせないことへの近道です。
落ち着いて飼い主さんが優しく声かけてあげてください。
※オカメインコについてもっと知りたい!という人はこちらをチェックしてみてください。
check!オカメインコの種類とお迎え価格
コメント