愛鳥が卵を産んでくれたのに温めてくれない、こういったことは実はインコでは珍しくありません。
特に初めての産卵・抱卵であるとなおさらこういったことがあります。
インコが卵を温めないのには原因があり、対処法もあります。
今回はインコが卵を温めない原因と対処法を解説します。
インコが卵を温めない原因
我が家のアイドルインコが朝イチで産卵した。抱卵しない…どころか、産んだ10分後には「これ何ですか?」という顔で転がして遊ぶ…ww
母性的なモノは0%なんだね。— あつぉ (@tamago_atsuyaki) 2018年12月3日
インコが卵を温めない原因に以下のことがあります。
- 人が巣箱を覗き込む
- 巣箱に何らかの衝撃があった
- 親鳥が雛がかえらないと判断した
それぞれどういうことなのか、順番に解説していきます。
人が巣箱を覗き込む
愛鳥が産卵すると、飼い主としては、様子が気になってしまい、巣箱をちょこちょこ覗き込んでしまいがちです。
人が巣箱を頻繁に覗き込むと、親鳥はストレスに感じ、抱卵を止めてしまいます。
心配な気持ちもわかりますが、気持ちグッと抑えてそっと見守りましょう。
巣箱に何らかの衝撃があった
巣箱を動かしたり、自信が起こったりしたことで巣箱に何らかの衝撃があると、親鳥は危険を感じて抱卵を止めてしまいます。
産卵、抱卵、育雛に入った巣箱は絶対に動かさないようにしましょう。
最悪の場合、抱卵をやめる、雛を放置することにつながってしまうので注意しましょう。
親鳥が雛がかえらないと判断した
卵抱くのやめたー!?
いや、抱き始めは結構巣箱の外に出てきたりするしね。
抱卵続行でも、やめちゃうのでも、そら姐の好きにすると良いよ。
むしろ飼い主が決断しなくて済むのならば、その方が気が楽だしね。
インコの男子どもをへっぽこ扱いしているけれど、飼い主が一番へっぽこだからね。 pic.twitter.com/pzcMyMgu9u— HIRO@鳥世話日記 (@torinosewa) 2017年10月3日
産卵した卵が何らかのトラブルでヒビが入ってしまったり、卵の中で雛の成長が止まってしまうことがあります。
こういった卵は、親鳥が温めても仕方ないと判断し、抱卵をしなくなる可能性があります。
インコが卵を温めないときの対処法
インコが卵を温めないときの対処法はただひとつです。
それは、静かに見守ってあげることです。
お世話をしながらさりげなく様子をチェックしてあげて、親鳥が体調を崩さないように見守ってあげてください。
インコが卵を温めない原因と対処法【決定版】まとめ
- インコが卵を温めない原因に「人が巣箱を覗き込む」「巣箱に何らかの衝撃があった」「親鳥が雛がかえらないと判断した」などが考えられます。
- 人が巣箱を覗き込んだことでストレスを感じ抱卵をやめてしまいます。
- 巣箱に衝撃があると、親鳥が危険を感じて抱卵をやめてしまうでしょう。
- 温めても仕方がないと判断した卵は、親鳥が抱卵しなくなる可能性があります。
いかがでしたでしょうか。
インコが卵を温めない原因と対処法をまとめていきました。
産卵や抱卵はインコに負担がかかるので、繁殖は年2回がベストです。
最初はなかなか上手く抱卵しないと思いますが、徐々にうまくなっていくので、見守ってあげてください。
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