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インコの冬の夜の過ごさせ方と暖房の使い方まとめ。

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インコを飼育していて気になるのが冬の寒さ。
インコの冬の夜の過ごさせ方と暖房の使い方まとめ。
インコは隙間風や冷風に非常に弱く、きちんと対策をしておかないと体調を崩したり、ほんの一晩でとりかえしのつかないことになることもあります。

暖房もただつけておけば良いわけではありません。

今回はインコの冬の夜の過ごさせ方と暖房の使い方を紹介します。

インコの冬に備えてやっておくこと


インコは冬の寒さに弱く、とくに初めての冬を迎える若鳥や高齢鳥は注意が必要です。

そのため、冬の夜の過ごさせ方はきちんとしておく必要があります。

冬が近づいてきたら脂質やカロリーの高い餌を少し多めにあげ、体重を1割弱増やしておくと不測の体調不良時、やせすぎによる悪化を避けられます。

また、いざ使うときに困らないよう、保温器具がきちんと動くか使う前にチェックし、必要であれば買い換えておきましょう。

冬の夜に保温器具が壊れているのに気づいた場合、翌朝まで保温できなくなる恐れがあります。

保温器具のチェックに加え、突然の故障にいつでも対応できるよう、予備を準備しておくとさらに安心です。

ヒーターを使う時期、いつまで使えば良いかについてはこちらを必ずチェックしてみてください。
check!インコのヒーターはいつからいつまで必要?予備の大切さ。

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ケージに布をかけることで命を守る!

インコは隙間風や冷気に非常に弱く、ケージに一枚布をかけなかったばかりに、一晩で落鳥してしまっていた…という悲しい話も多くあります。

面倒でも寝かせるときに必ずケージに布をかけるようにし、ケージの7~8割を覆う感じの大き目の布が良いでしょう。

密閉すると逆に熱がこもったり、窒息してしまうので、そこまでする必要はありません。

冷気に鳥がさらされないように布をかけましょう。

暖房を使った保温方法

インコの冬の夜の過ごさせ方と暖房の使い方まとめ。

インコは呼吸で周囲の暖かい空気を取り入れ保温します。

そのため、保温するときは、「インコの周りの空気を暖める」ようにするのが大切です。

元気なインコであれば、あまり保温に気をつける必要はありません。

冬の寒さに慣らすことも、体作りには大切です(あくまで少しずつ慣らすことが大切です)。

初めての冬を迎える若鳥や、高齢鳥は、保温をしたほうが良いでしょう。

羽根を膨らませている、震えているのであれば元気にみえても保温をする必要があります。
■インコが寒い時のしぐさについて。ふくらむ状態の放置は危険!

冬の保温は、インコが寒がらないよう、羽根を膨らまさないようにするのが目安です。

インコの冬の夜の過ごさせ方と暖房の使い方まとめ。

  • インコは基本的に寒さに弱い。
  • 毎年使っている保温器具は使う前にチェック。
  • インコの周りの空気を暖める保温を心がけましょう。
  • 避難所では、ペットが苦手な人に配慮を。
  • 過保護になりすぎず、少しずつ冬の寒さを教えるのも大切。

インコの保温は非常に気を使うポイント。
特に雛上がりの若鳥や高齢鳥、病気の鳥はしっかり保温する必要があります。

ケージに布をかけるのは外部の光りの遮断と保温を兼ねる大切なものなので、絶対に忘れないようにしましょう。

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