インコはちょっとしたことで、お腹がゆるくなったり、軟便になったりすることがあります。
体が小さい生き物ですから、何日もお腹がゆるいと、脱水や抵抗力が落ちて他の病気の原因になります。
そこでオススメなのが小鳥用乳酸菌「バードベネバックパウダー」です。
整腸作用もあり、健康維持に使える万能サプリです。
バードベネバックパウダーについて
鳥の腸内から採取される7種類の一般的な細菌株から作られており、挿餌時の雛や1人餌間近の雛の健康管理の一環としてご使用いただけます。
環境や栄養状態の変化、抗生物質治療後の成鳥ための生きた天然の細菌供給源としても、お使いいただけます。
とあるように、鳥の腸内から作られた細菌株を元に作られた乳酸パウダーです。
鳥用の本格的な乳酸菌剤はこのバードベネバックパウダーだけといわれています。
私の愛鳥には、週1回~2回くらいの割合で与えています。
フンがコロコロし、お腹の調子も良いのが体感できました。
お腹がゆるくなりがちな鳥さんにはおすすめです。
詳細はこちらをどうぞ。バードベネバックプラスパウダー4.5oz(127g)
バードベネバックパウダーの使い方、与え方
開封するとこのような真っ白のサラサラパウダーです。
【挿し餌中】
差し餌に、瓶に記載の適量を混ぜて与えます。
【一人餌~成鳥】
週1~3回、瓶に記載の適量をフードや水に振りかけて与えます。
痛みやすいので、食べ残しは8時間以上経ったら捨ててください。
水の場合は午前中に与えたら夕方に寝かせる前に水を換えましょう。
乳酸菌を与える必要性
腸内環境を維持向上させるという意味では是非与え続けて欲しいサプリです。
特に、治療などで抗生物質を使っていると、腸内の善玉菌まで死んでしまうことがあります。
そのままにしていると腸内バランスが崩れ、体調を崩してしまったり、回復するのに時間がかかってしまうので、与える必要性は十分にあります。
それと同時に、青菜をたっぷりあげて、食物繊維で腸内環境を良くする事も大切です。
通常は週1回程度与えれば十分です。
治療中など、鳥さんの体調が思わしくないときは獣医さんに相談、様子をみて、週3回くらい与えるのがベストです。
小鳥やインコの乳酸菌 使い方・与え方・必要性まとめ
- 通常であれば週1程度で、青菜をきちんと与える方が良い。
- 抗生物質投与時など、腸内環境が荒れているときはきちんと与えたい。
- 与えはじめは排泄物の様子をみて少な目から始めましょう。
お腹が緩い鳥さんや、高齢で体調を崩しやすい鳥さん、季節の変わり目などに重宝します。
欲を言えば、半分の量を出してくれるとありがたいですね。
量的に期限内に全部使い切るのは難しいのが難点です。
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