「愛鳥が頭にとまってなかなか下ろせない」「頭にとまった愛鳥にフンをされて困る」といった経験はありませんか。
インコを頭にとまらせ続けるのは、しつけがしにくくなったり、フンが頭に落ちてしまうという問題があるため、できればやめさせたほうが良いです。
ではやめさせるにはどうすればいいのか、実はとても簡単なのです!
今回ルリコンゴウインコが頭にとまるのをやめさせる方法を紹介します。
簡単!ウロコインコが頭にとまるのをやめさせる方法
実はウロコインコが頭にとまるのをやめさせる方法はとてもシンプルです。
1:ウロコインコが頭にとまる。
2:頭にとまったらその場でジャンプする、体をぐらぐら揺らす。
3:1のたびに2を繰り返す。
ウロコインコが頭にとまるのは、後述する理由のほかに「頭が安定してとまりやすい」というのもあります。
そのため、頭が不安定な状況を毎回作り出すことで、「頭にとまっても不安定でとまりにくい、やめよう!」という気持ちになってもらうのです。
その代わり手に乗るときはしっかり安定させて、おやつをあげてたくさんほめてあげてください。
こうすることで「手に乗るほうがほめてもらえるし安定する」と手に乗ることを好むようになります。
インコのしつけは「何かを禁止するのではなく、他の場所やものがより快適である」と教えることがポイントです。
ウロコインコが頭にとまる理由と弊害
ウロコインコが頭にとまる理由はいくつかありますが、頭に乗ることに慣れることによって一番困ることは、「飼い主よりえらいと勘違いしてしまうこと」です。
鳥は自然界で立場が上位の鳥ほど、木の高い場所にとまる習性があります。
群れで過ごす鳥はこうやって順位を確認しあっているのです(鳥種により、諸説あります)。
こういった理由から、飼い主の目線より高いところにいることになれてしまうと、「自分は飼い主よりエライ!」と勘違いしてしまうのです。
飼い主よりエライ!と勘違いした鳥は、飼い主に対して反抗したり、わがままになってしまいます。
ウロコインコが頭にとまるのをやめさせる方法。目から鱗です!まとめ
- ウロコインコが頭にとまるようになると、わがままになったり、フンを頭にするようになる場合があります。
- 頭にとまったらジャンプしたりゆれることを繰り返すことで不安定な状況を作ると、頭にとまれないと学習していきます。
- インコのしつけは他のものや場所などより快適な場所やほめられる状況を作ることがポイントです。
インコのしつけは叩いたり、叱ったりする必要はほとんどありません(叱ることは場合によっては必要です)。
インコにとって快適な状況、ほめられる状況を作って気に入ってもらうことでしつけをしていきましょう。
ウロコインコはとても知能が高いので何度か繰り返せばスムーズに覚えてくれるでしょう。
コメント
参考になりました!