飼っているインコが体調不良になったり、健康診断を受けるといった時に外出が必要な場合があります。
インコを電車や新幹線、バスといった公共の乗り物に乗せる場合、どういった方法で持ち込めば良いのでしょうか。
今回はインコやオウムを電車、新幹線などに乗せる方法と費用、持込の注意点などをまとめました。
(最寄の鉄道会社などによって多少異なります)
インコを電車に持ち込む方法
インコを電車に持ち込む時は、利用する地域のJRによって多少ルールが異なります。
また、路線によっては今回紹介するところ以外に、細部が異なる場合があります。
利用するJRのルールを確認して周囲の迷惑にならないように利用しましょう。
※「こちらの路線はこういう乗せ方でした!」という声があれば、掲示板にコメントを下さると嬉しいです!
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JR東日本でインコを持ち込むルール
JR東日本の場合、持ち込みは有料です。
そのため、別途乗車券が必要です。
インコを入れたキャリーケースを提示し、サイズを確認したあと手回り品切符を購入して持ち込むことができます。
JR西日本でインコを持ち込むルール
無料なので、規定のサイズ内のキャリーに収め、キャリーから出ないようにしておけば、そのまま改札を通過できます。
JR九州でインコを持ち込むルール
JR九州には、JR西日本・JR東日本にはない「ペットカード」というサービスがあります。
ペットカードは280円です。
受け取ったあと、キャリーや手荷物に見えるように付ければOKです。
インコを電車や新幹線に乗せて移動する時の注意点
- キャリーにはカバーをかける。
- 利用する時間帯を見直す。
- 保温や保冷をする。
インコを電車や新幹線に乗せて移動する際、3つの注意点があります。
他の利用者に迷惑をかけないためにも必ず守りましょう。
キャリーにはカバーをかける。
他の乗客にみえないようにキャリーにはカバーをかけましょう。
インコをびっくりさせない効果もあります。
光を通さないように、紺や黒といった色のカバーがオススメです。
利用する時間帯を見直す。
できるだけ通勤ラッシュや帰宅ラッシュなどの混雑時間をさけて利用しましょう。
人が多いとそれだけ事故や予定外のトラブルに遭う可能性が高まります。
保温や保冷をする。
外気が低かったり、高かったりすると鳥の体調に影響するため、寒い時は湯たんぽ、暑い時は保冷剤を使いましょう。
それぞれの保温、保冷器具がどれくらい持つのか、移動用に使って問題ないのかを事前に確認することが必要です。
インコを電車や新幹線に乗せて移動する時の注意点3つ!要確認!まとめ
- インコを電車や新幹線に乗せるときは管轄のJRなどによって方法が異なります。
- インコを公共の乗り物に乗せる最はカバーをかけたりして周囲から見えないようにしましょう。
- 通勤ラッシュなどの混雑時の利用はできるだけ避けましょう。
- 移動中の気温、室温に応じて保温、保冷措置をしましょう。
インコをバスや新幹線、電車などの公共の乗り物に乗せる時は、定められたルールを守って周囲の迷惑にならないように配慮しなければなりません。
また、インコにとっても大きなストレスになるので、周囲からみえないようにするなどの対策が必要です。
短時間、短距離の移動であっても、思わぬトラブルにならないよう万全の準備と対策を講じておきましょう。
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