インコをお迎えするにあたり、大切なものがケージ選びですね。
実はインコ用のケージを選ぶには抑えてほしいコツがあり、これらのコツを抑えるだけでインコに対する安全性や健康面の安心が格段に向上します。
今回はインコに適したケージ選びの決定版を紹介します。
決定版!インコに適したケージの選び方
- 大きさ
- 形
- 安全性
- 機能性
インコに適したケージ選びとしてこれらの点があげられます。
どれも欠かせないポイントで、ケージを選ぶにはこれらのポイントすべてに満足いくものではなくてはなりません。
具体的にどういうものなのか、説明していきます。
大きさ
ケージの大きさの目安として、二本止まり木が置けて飛び移れる奥行きと羽根を広げてもぶつからない大きさが理想です。
小さすぎるケージは羽根を広げたり、飛び回った際に怪我をしてしまう恐れがあります。
大事な愛鳥が1日の大半を過ごす場所です。一回り大き目のゆとりのあるサイズをお勧めします。
形
インコのケージといえば、底が丸く天辺が丸いドーム型ケージを連想する人が多いと思いますが、これらのケージはスペースや飼育用品の設置場所の確保を考えると不向きです。
また、丸型や特殊な形のケージはインコが羽根や脚をはさんで怪我する可能性が高く危険です。
どっしりとしたシンプルな四角形ケージをおすすめします。
安全性
インコはケージを遊びながらかじったりすることがあります。
そのためメッキ加工されたケージや錆が発生しやすい材質のケージは金属をかじることで金属中毒を発症する可能性があるのでやめたほうがよいでしょう。
安全性を重視すると、劣化しにくいステンレス製のケージがおすすめです。
どうしてもメッキ加工ケージを使いたい!という場合は定期的にケージの状態を確認してかじっていたりしたら交換するようにしたほうが良いでしょう。
機能性
インコをお迎えすると、当然インコのお世話を毎日行わなければいけません。
そのため、飼い主さんが毎日お世話しやすいと思えるケージを選ぶ必要があります。
エサや水入れ、副食入れの交換のしやすさ、底網の新聞紙(またはペットシーツ)の交換の利便性が考慮されたケージがおすすめです。
手乗りインコの場合は放鳥時の出入りがしやすいようにケージの出入り口は大きいもののほうが良いでしょう。
種類別おすすめケージ一覧
小型インコ用(セキセイインコ・文鳥など)
イージーホームバード35 手乗り/鳥カゴ 鳥籠 鳥かご バードケージ ケージ ゲージ 鳥小屋 アミ 引き出し 小鳥 セキセイインコ 文鳥 SANKO 三晃商会
HOEI35シリーズより少し小さめなサイズのケージです。
セキセイインコや文鳥の1羽用にぴったりです。
底部分は引き出しになっており、ケージ内でフンやエサの殻などが落ちる時に引き出しの下に漏れてしまわないように作られているため掃除もしやすい点がポイントです。
また、扉の部分にスタンドがついており、手乗りインコの出入りのしつけもしやすくなっています。
中型インコ用(オカメインコ・ウロコインコなど)
HOEI 465パラキート 底カラー:ホワイト(組立サイズ:465x465x650mm)【送料無料】
オカメインコ、ウロコインコ、コザクラインコ、ボタンインコの1羽飼いにおすすめのケージです。
本体網が横線になっていることで、ゆったり広々サイズに作られています。
オカメインコなどの中型インコがのびのび過ごせる手のりケージとして人気のあるタイプです。
大型インコ用(ヨウム・モモイロインコなどの大型鳥)
HOEI / 465 オウムステンレス( 20% OFF 58,104 円 → 46,483 円 ) / 9990963 (BIRDMORE バードモア 鳥かご ケージ とりかご ゲージ ヨウム )
金網部分がステンレス製の465オームケージです。
中型インコから尻尾が短かめの大型鳥(ヨウム等)に適したケージです。
ステンレスなので錆に強く、洗浄にも強いため衛生的に保つことができます。
前面の扉が大きく開くので、手乗りインコも出入りがしやすい使い勝手がとても良いケージです。
決定版!インコに適したケージの選び方!おすすめケージはこれ!まとめ
- インコのケージは「大きさ」「形」「安全性」「機能性」をそれぞれ考えて選びましょう。
- インコの大きさより一回り以上ゆとりのある大きさと、正方形型のケージが事故になりにくくて良いでしょう
- 毎日のお世話や掃除がしやすい、飼い主にとっても使いやすいケージを選ぶようにしてください。
いかがでしたでしょうか。
色々な種類のケージが発売されていますが、主にこれらのポイントを抑えたケージ選びをすると使いやすいでしょう。
インコに適したケージかつ、毎日のお世話やお掃除を苦にしないケージ選びをすると良いでしょう。
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