インコで人懐っこい、よくなつく種類5選。ベタ慣れしやすい！

インコは古くから多くの愛好家によって品種改良されながら人と密接に関わってきた動物です。

その中でも特に人のことが大好き！なインコやオウムを5種類紹介します。

お迎えの時などの種類選びのときに参考にしてみてください。

1.コザクラインコ

「ラブバード」と呼称され、飼い主を伴侶と見立てるくらいよく懐くインコです。

ただし、特定の人にベッタリ懐く傾向があり、同じ家族でも懐き方に差が生じる場合があります。

一人の家族にベタ慣れになっている場合、他の家族を「パートナーのライバル」とみなして攻撃的になるケースがあります。

雛のころから家族全員でお世話しながらコミュニケーションをとるように心がけましょう。

2.オカメインコ

おっとりして優しい性格の中型インコです。

人によくなつき、強く噛むことはほとんどありません。

臆病なところがあるので飼い主以外の人や初対面の人にはおびえてしまう場合があります。

3.文鳥

人にベッタリ懐く小型インコです。

その懐き方は他のインコに対し嫉妬をみせるほどで、気の強さから他のインコとの混合飼育は注意が必要です。

一度心が離れると、これまでの懐き方が嘘かのようにドライになったり、逃げ回るようになったりします。

手乗りインコだからとコミュニケーションを怠らないようにしましょう。

4.白色オウム（タイハクオウム・キバタン・オオバタン等）

「犬のように懐く」といわれるほどベッタリ懐くのが大型鳥の白色オウム類です。

飼い主のふところにもぐりこんでマッタリしたり、全身を飼い主にゆだねている様子は本当に癒されます。

お迎え価格が50万円～と非常に高額ですが、懐き方はピカイチです。

5.ウロコインコ

陽気な性格で遊び好き、人が大好きな中型インコです。

飼い主の洋服にもぐりこんでうっとり眠ったり、ボール投げや輪投げ遊びをしたりと器用な面を見せてくれます。

ケージ内でもアクロバティックに動き回るので見ていてあきません。

人に注目されるのが大好きなインコなので、芸を覚えるのも早いです。

反面、構ってあげる時間が減るとストレスを感じやすい一面もあります。

ベタ慣れを維持するには継続したスキンシップが不可欠

どんなにベタ慣れしたインコでも飼い主さんがあまり構わなくなると、インコは少しずつ人間に対して興味を無くしベタ慣れ状態が崩れていきます。

これを「手乗り崩れ」と呼びます。

再びスキンシップを取れば元通りになることもあれば、数週間～数ヶ月かかる場合もあります。

人間同士であっても、インコと人間であっても一度失った信頼を取り戻すのは難しいのです。

ツイッターのインコ好きさんの声

ペットショップの、ベタ甘のコザクラさんが可愛すぎ。
撫でれー！！ってやってきて、数分後、ねむーい寝るーと嘴研ぎ始めるとかもうね、もうね！！！！！

— 如月 (@chie_margarites) 2017年10月3日

ベタ慣れインコは国宝級にかわいいよなぁ　インコも人間の愛情わかってくれて遊んだり大事に優しくしてくれる人にはすごく懐くよ

— りょくそ (@rksu06) 2017年11月22日

インコで人懐っこい、よくなつく種類5選。ベタ慣れしやすい！まとめ

• インコの中でも特によく懐きやすいといわれるインコがいます。
• オカメインコやコザクラインコなどがベタ慣れになりやすいインコの代表格です。
• ベタ慣れインコでも、人とのスキンシップの時間が減ってくると慣れ具合が悪くなっていきます。
• ずっとベタ慣れでいてもらうためにも、愛鳥の楽しみのためにもスキンシップは毎日してあげてください。

いかがでしたでしょうか。

今回は人懐こいインコを5種類紹介しましたが、紹介した以外のインコもベタ慣れする種類はたくさんいます。

ベタなれするといわれている種類でも個体差によってはシャイだったり、逆にあまり懐かない種類でもベッタリの子もいます。

インコ1羽1羽の性格や特徴をよく観察して理想の子を探してみてください。

また、ベタ慣れだからとスキンシップを怠ると懐きが悪くなります。

毎日スキンシップをはかって、楽しいインコライフを過ごしてください。