楽しい日々をともにしてきた愛鳥ともいつかは別れのときがきます。
愛鳥を看取るのは本当に辛く、覚悟がいることです。
逃げ出したくなります。
しかし、愛鳥が最期の瞬間にそばにいてほしいのはあなたなのです。
今回はインコを看取る意味についてお話します。
インコを看取る意味
愛鳥を新しい家族として迎えたその日から、愛鳥とたくさんの思い出を作ってきました。
初めて自分に飛んできてくれたこと、肩に乗って甘えてきたこと、初めておしゃべりしてくれたこと。
時にはしつけの壁にぶつかったり、病気などで心配したりということもあったでしょう。
それ以上にたくさんの幸せな時間を愛鳥はくれたはずです。
そんな愛鳥も老い、あなたの元から旅立つ日がやってきます。
そのときあなたはどうしますか。
かわいそう、みていられない、怖いと目を背けるのは簡単です。
それで本当に後悔しませんか?
仕事や事情で看取れないのは仕方がありません。
しかし、看取れるのに看取らなかった場合、それはいつの日か後悔となってあなたの心にのしかかるかもしれません。
check!鳥の十戒~インコが飼い主をどれだけ好きか~旅立つ愛鳥があなたにのぞんでいること
インコにも嬉しい、悲しい、さびしいといったたくさんの感情があります。
彼らは最期を迎える瞬間、何を思うのでしょうか。
それはきっと、飼い主さんが大好きだということ、そばにいてほしいということではないでしょうか。
愛鳥は一番大好きなあなたがそばにいてくれるだけで、旅立つ怖さも苦しみもきっと乗り越えられます。
目をそむけないでください、一人で逝かせないで下さい。
最期のときまで「今までありがとう」「楽しかったよ また会おうね」と声をかけながら優しくなでてあげてください。
きっと愛鳥は飼い主さんの優しい言葉に包まれて幸せな気持ちのまま旅立つ瞬間を迎えられるのではないでしょうか。
そして飼い主さんも「愛鳥をしっかり見送れた」「感謝の言葉を伝えることができた」という気持ちを持つことが出来るようになると思います。
さいごに
愛鳥との別れは突然、様々な形でやってきます。
大往生のときもあれば、病気だったり、事故だったり、たくさんの形があります。
多くの飼い主さんは看取る覚悟ができないまま、愛鳥の最期の瞬間を迎えることでしょう。
それでいいんです。看取る覚悟なんて、ずっとできませんよね。
それでも出来る限り悔いのないよう看取りをされてください。
そして愛鳥の思い出をいつまでも忘れないで下さい。
愛されたペットは旅立ってからも飼い主恋しさに、そばに時々やってくると信じられています。
今もあなたの肩の上にとまっているかもしれませんよ。「ありがとう」を伝えるために。
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