冬場になるとインコの保温が何より大切になります。
保温はいつから始めたらいいのか?寒くなってからで大丈夫?逆にヒーターをはずすタイミングも知っておきましょう。
今回はインコ用のヒーターを使う時期の判断とヒーターの予備を準備する大切さについて解説します。
インコのヒーターを使う時期
インコのヒーターを使う時期として、東北・北海道といった北の地域では10月中旬~くらいから、関東~関西で10月下旬、九州地域で10月下旬から11月上旬あたりが多いようです。
目安として、人が長袖や厚着をするようになる時期よりちょっと早めから導入していくくらいが良いでしょう。
そのため、秋には保温器具を準備、きちんと動くかの確認も済ませておかなければなりません。
ヒーターを取り外す時期ですが暖かくなってくる3月上旬から中旬にかけてが目安の時期になります。
これも人が冬着から春着に衣替えする時期からちょっと遅いくらいまで使うのが良いでしょう。
人が長袖を着る前にヒーターを取り付け、人が春着に着替えた後にヒーターを取り外すのがおすすめです。
ヒーターは予備を必ず準備しておきましょう!
室内飼育のインコにとって冬場の保温は何より大切です。
特に初めての冬を迎える幼鳥や体調を崩した鳥、老鳥への保温は生命線と言っても過言ではありません。
当時期に使う保温器具はもちろん、予備も1セット余分に準備しましょう。
急な故障で一晩ヒーター無しで過ごすことになるのは非常に危険です。
ヒーターは起動確認済みの予備を準備しておきましょう。
ヒーターや保温をケチらないこと!
寒いと思ったら惜しげもなくヒーターをつけてあげてください。
厳しい言い方ですがヒーターの電気代を惜しむようではインコを飼育する資格はありません。
※過去にヒーターの電気代を惜しんだばかりに起こった悲しい出来事が実際にありました。
また、保温器具やヒーターが壊れる予兆はありません。
インコのヒーターはいつからいつまで必要?予備の大切さ。まとめ
- インコにとって冬場の保温は生命線とも言えるくらい大切なものです。
- 人が厚着する前にヒーターを使い、春着になってからはずすくらいが良い目安です。
インコは体温が低くなると生命の危機に陥ります。
特に寒さになれていない幼鳥や、体力のない鳥は冬場はヒーターありきの生活になります。
人が寒いと感じたときは、愛鳥はもっと寒いと感じています。
初めての冬を迎える若鳥と、高齢の鳥、病気の鳥は特にしっかり保温してあげてください。
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