愛らしい声、可愛いしぐさ、そしてちょっぴり気が強い。
沢山の魅力をその小さな体に凝縮した小鳥、文鳥。
今回は文鳥の種類とお迎え価格をまとめてみました。
品種によっては体質が弱いという面があります。
お迎えを考えている人へ参考になればうれしいです。
文鳥の種類と価格
文鳥にはさまざまな種類があり、それに伴いお迎え価格も前後します。
オーソドックスな「桜文鳥」「白文鳥」は色素がしっかりあり、比較的丈夫でお迎え価格も安価な傾向です。
色素が薄くなる種類ほど、体質的にどうしても弱くなってしまうので、日光浴や日々のお世話に特に気をつけましょう。
注意点として、文鳥は一度体調を崩すと立て直すのが難しいので、いつもと違うと思ったら絶対に様子見をせずに病院に連れて行きましょう。
小鳥の不調は自然治癒することはほとんどありません。
※雛をお迎えする前にご一読ください↓
check!インコの健康診断はお迎え後に。動かない、鳴かない子の対処法。
桜文鳥
原種に近く色素がはっきりしている種類です。
比較的丈夫で、初めて小鳥を飼う人にもおすすめです。
(飼育前に基礎知識はしっかり学びましょう!)
お迎え価格:2.000円~3.500円
白文鳥
原種や桜文鳥同士のかけあわせから突然変異で生まれた品種です。
色素はしっかり持っているため、(黒目である)体質も丈夫です。
体が真っ白で、目が赤い品種を「アルビノ文鳥」と呼びます。
こちらはやや体質的に弱い一面があります。
お迎え価格:2.500円~3.500円
シナモン文鳥
メラニン色素の一部を欠く個体です。
色素が足りないため、長時間の日光浴で体調を崩す場合があります。
日光浴は影を作り、一日10分ほどが良いでしょう。
お迎え価格:5.000円~8.000円
シルバー文鳥
こちらも色素の一部を欠く個体です。
シナモン文鳥と同じく、体質的にやや弱いので日光浴は短めにしましょう。
お迎え価格:5.000円~8.000円
その他の文鳥のカラーについて
※品種として確立されているか、定かでないものもあります。
場合によってはそのお店やブリーダーさん独特の品種名がついている場合もあります。
色素が薄い種類、小ぶりな個体は初心者さんには飼育が難しい傾向にあります。
アゲイト文鳥
胴体が桜文鳥のように濃く、頭と尾羽がシナモン的な色合いを出す固体です。
体質的に虚弱であることが多いようです。
クリーム文鳥
シナモンより淡い色合いをだしている個体です。
品種として確立しつつあります。
体質的に虚弱な子が多いです。
文鳥の種類の画像と価格一覧まとめ
- 品種として固定されているのは基本4種。
- 桜文鳥、白文鳥は比較的丈夫です。
- 色素が薄い種類は日光浴に弱い、風邪を引きやすいなど体調を崩しやすい面があります。
- 初めて文鳥を飼う場合は桜文鳥か白文鳥が良いでしょう。
鳥をはじめて飼う人文鳥にコミュニケーションや癒しを求めるのであれば濃い色合いの個体が丈夫でおすすめです。
これを読んで、文鳥の魅力や色素について、理解を深めていただければうれしく思います!
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