フクロウの鳴き声というと「ホーホー」と低い声で鳴くイメージがありますよね。
あまりうるさくない印象がありますが、実際は状況により結構大きな声になるのです。
そのため、フクロウを飼育するには防音対策が必須となります。
今回はコキンメフクロウの実際の鳴き声と、おすすめの防音対策を紹介します。
コキンメフクロウの実際の鳴き声
まずはコキンメフクロウの鳴き声をお聴きください。
【コキンメフクロウの鳴き声】
【コキンメフクロウ警戒音】
コキンメフクロウの声は中型~大型オウムと比べると声量は小さめですが、広範囲まで響く声なので、防音対策をしないと思っている以上に周囲に迷惑をかけてしまいます。
自宅から3件隣くらいまでは聴こえると思っていてください。
個体差でも鳴く鳴かないの差がありますが、普段鳴かない個体でも繁殖期などは鳴くようになるので、フクロウを飼育する前に防音対策を必ずしましょう。
コキンメフクロウを飼育する際の防音対策
コキンメフクロウを飼育する際、防音対策なしで飼育することはまず不可能といっていいでしょう。
いくつか防音対策がありますので、お迎え前に対策をしておきましょう。
そのうち特におすすめの2点を紹介します。
・壁に防音材を敷く
・防音カーテンを使う
これらは大きな下準備や投資も不要なのでお迎え前に最低限の防音対策として、絶対やっておきましょう。
万が一のご近所トラブルも軽減できます。
詳細を解説していきます。
壁に防音材を敷く
防音壁は広範囲でより確実な防音効果が期待できます。
釘いらず、貼るだけで面倒な工事が不要なので、家を傷つけることなく貼ることができます。
難点として、取り付ける際は隙間無く敷き詰めないと防音効果が期待できない点です。
防音カーテンを使う
今のカーテンに取り付けて防音効果を出す防音カーテンも人気があります。
使用中のカーテンに取り付けるタイプは、デザインを損ねずに防音効果を発揮できるためおすすめです。
防音対策はやりすぎるくらいやりましょう!
防音対策はやりすぎるくらいやるほうが実は丁度良いです。
「これくらいなら“多分大丈夫”」といった半端な防音対策は、周囲の苦情になるかもしれません。
苦情をきっかけに愛鳥を飼育しづらくなる可能性もあります。
周囲にフクロウを飼っていたことを気づかれないくらいの防音対策が理想です。
コキンメフクロウの鳴き声はうるさい?実際の声と防音対策!まとめ!
- コキンメフクロウの鳴き声は広範囲に通る声をしています。
- 声量は大型鳥に比べて小さいですが、防音対策をしないと飼育できません。
- できる限りの防音対策を行いましょう。やりすぎるくらいが騒音トラブルを招きません。
飼育している鳥の声は、飼い主さんは慣れて気にならなくなりますが、周囲の人はそうではありません。
特にフクロウの声は広範囲に響くので、騒音になりやすいです。
防音対策なしの飼育はたとえ近隣に家がなくても難しいでしょう。
過敏になりすぎるのも良くありませんが、最低2つの防音対策をしておくほうが安全です。
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