様々な理由で太りすぎになってしまったインコたち。
太りすぎるのは人間同様インコにとっても良いことは何もありません。
今回は太りすぎたインコに共通する生活習慣についてお話します。
あなたの愛鳥も是非チェックしてみてください。
1.おやつの回数・量が多い
愛鳥がほしがるから、ついついおねだりされて…とおやつをよくあげていませんか?
また、「ひまわりの種」「麻の実」なども脂質が高いためあげすぎると太ってしまいます。
市販のシード食にも嗜好性を高めるために予め含まれていますので、飼い主さんの手で取り除くなど数を調整しましょう。
インコは体が小さい分、ほんの少しあげていてもすぐに太ってしまう傾向にあります。
おやつは週に1~2回、ほんの少しあげる程度にしましょう。
運動不足
放鳥する時間が減っていたり、ケージが狭くて運動不足がちになっていませんか。
カロリーの高い主食やおやつを食べながら運動が足りないと太っていってしまいます。
運動不足の状態が続くとインコにとっては大きなストレスになりますし、太ってしまうことで足への負担も心配です。
毎日30分~の放鳥をして運動不足を解消しましょう。
高齢による代謝の低下
高齢インコになると基礎代謝が低下し、食事で摂取したカロリーを消費しきれなくなるため脂肪が蓄積し太っていってしまいます。
これは加齢によるものなので仕方がありません。
食事内容を見直して成長ステージにあった食事を与えましょう。
太りやすい種類
インコも種類によって太りやすい、太りにくいという傾向があります。
インコで太りやすいといわれている種類が「モモイロインコ」「アキクサインコ」「オカメインコ(おやつのあげすぎが原因の報告が多い)」です。
野生下で生活している分には運動によるカロリー消費、栄養分のまばらな主食のおかげで肥満にはなりにくいですが、飼育されているインコは十分な栄養と運動不足両方が原因で太りやすい環境になっています。
飼い主さんのほうで食事管理、運動管理などをするしか対策はできません。
太りすぎると様々なデメリットがあります
インコも人間と同じように太りすぎると肝臓に脂肪がたまったり、重くなった体を支えるために足にダメージが生じたりと様々なデメリットがあります。
インコは主食を食べ過ぎるということはないため、飼い主さんがたくさんおやつをあげる(結果主食を食べる量が減って栄養が偏る)、運動不足などで太りすぎになってしまうので、飼い主さんのほうで改善する必要があります。
動物病院なう。5月で8歳になるインコのここちゃんが、先週脱臼してしまったー(ToT)しかも太りすぎだって。先週からのダイエットの成果47g→41gに!!脱臼はまだ様子見。。
— gan (@0115ganxiahchan) 2014年4月12日
インコの定期健診だったけ、手羽先 太りすぎって怒られた
たくさん飛ばして胸筋鍛えさせろって pic.twitter.com/Dkq5zlfBsg— 広 (@tono_hiroyuki) 2016年8月27日
うちのインコちゃん、医師に太りすぎって言われて食事量減らしてからずーっと殺気だってるんだよなぁー。おかげでサイズはノーマルなセキセイサイズにはなったもののイライラが半端ない。家族にも猛攻撃して放鳥するのも大変で、さらに放鳥時間短くなってストレス増えてって大変…
— ぽち🌺年賀状企画12/1締 (@pochi_0317) 2014年6月14日
太りすぎたインコに共通する生活習慣。あなたの愛鳥もチェック!
- おやつの回数・量が多い、運動不足に思い当たることはありませんか?
- 太りやすい種類のインコもいますので飼い主さんのほうで調整しましょう。
- 太りすぎると肝臓に脂肪がたまったり、様々な病気のリスクが生じます。
- 定期的に体重を測り、太りすぎにならないように気をつけましょう。
いかがでしたでしょうか。
太りすぎのインコに共通する生活習慣を紹介しました。
まるっとコロコロした姿はとても可愛いですが、度をこえると病気のリスクが生じます。
飼い主さんのほうでしっかりおやつの量の管理、運動管理を行い肥満を防止しましょう。
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