インコ愛好家にとって、インコをよく思わない意見や発言はとても嫌なものです。
しかし、色々な価値観や考え方の人がいますから、自分とあわないからといって差別したり攻撃したりすることは絶対にしてはならないことです。
今回はインコ嫌いな人の特徴と付き合い方、またインコを飼っている飼い主に必要な振舞い方を解説します。
インコ嫌いな人の特徴
- 「感情がないようにみえる」と感じている
- 足の鱗のようなところが嫌いだと思っている
- すぐに噛み付きそうなところが苦手に感じている
インコが嫌いな人というのは、過去にインコが嫌いになるような経験をしていたり、第一印象やイメージで嫌いになっている人が多いです。
インコ嫌いな人の特徴や考え方を、管理人が実際に言われた経験を通してみていきましょう。
「感情がないようにみえる」と感じている
「鳥って何を考えているかわからない。そこが可愛いとおもえない、嫌い」
実際に言われた言葉です。
インコの表情は犬や猫に比べると感情が読み取りにくいように思っている人が多いです。
飼育している側からは、インコほど感情表現が豊かで、全身を使って愛情や感情を表現する生き物はいないと思ってしまいます。
しかしそれはあくまでインコ愛好家からの視点です。
実際に飼育しないとわからない魅力や可愛らしさは確かにあります。
足の鱗のようなところが嫌いだと思っている
「インコの脚のトカゲみたいなところ、気持ち悪い。触りたくない」
飼育している側からしたら、可愛い愛鳥の足なのですが、確かにインコの脚は羽毛がなく、むき出しなので、人によっては気持ち悪く感じる人もいるでしょう。
こういった部分は「生理的に苦手」というところに近いので、仕方がありません。
すぐに噛み付きそうなところが苦手に感じている
「すぐに噛み付きそうで怖い」
インコに慣れていない人はインコが威嚇をしている、噛み付く徴候をみせていることに気づくことができません。
また、インコは急な動きや音、光に驚いて思わず噛んでしまうこともあります。
しかしながら、よほど嫌なことをされない限り、飼い主の管理下でインコにかまれることはめったにありません。
よその家のインコに触るときは、やっても良いこと、ダメなことを事前に飼い主に確認し、飼い主の管理のもとでさわりましょう。
インコ嫌いな人との付き合い方
- インコに関する話題を避ける
- 色々な考え、価値観の人がいると受け入れる
- 嫌いな理由を自分を改めるきっかけにする
「インコが嫌いな人とは絶対付き合わない!」というわけにはいきません。
しかし、できることなら大好きなインコ、愛鳥の批判はされたくないものですね。
上手く付き合えるコツを解説していきます。
インコに関する話題を避ける
まずはインコに関する話題を避けましょう。
インコが嫌いな人にインコの話題をふっても批判されて嫌な気持ちになるだけです。
相手も興味がない、好きではない話題なので、(話題を)ふられて困ってしまうかもしれません。
インコの話は興味がある人、好きな人にしたほうが話も弾むでしょう。
色々な考え、価値観の人がいると受け入れる
世の中には色々な人がいます。
インコが好きな人、嫌いな人、犬が好きな人、嫌いな人。
色々な考えの人がいて、多様性があるからこそ、人生は楽しいのです。
仮に「インコが嫌いだ」といわれてもカッとならず「そういう人もいるものだ」と考えを切り替えましょう。
そしてできることなら、これを読んでいるあなたは嫌いなものを嫌いだといわないように心がけてみませんか?
あなたが嫌いなものでも他の人にとっては大好きなものかもしれません。
相手のことを思いやって行動できる人こそ、多くの人に好かれる人なのです。
嫌いな理由を自分を改めるきっかけにする
「インコは羽毛が飛び散るから嫌い」「インコの飼っている人は自分の鳥の話しかしない」という理由を言われたとき「ひどい!」で終わらせるか、「思い当たるところあるかも、改めよう」と考えるかでもだいぶ受け入れ方が変わってきます。
こまめに掃除をして飛び散った羽毛を除去したり、インコの話をする相手や状況を選ぶようにしたりするなど、自分の行動を改めるきっかけにするのはとてもよい方法です。
批判の中にこそ、自分を改める機会はあるものなのです。
インコ嫌いな人の特徴と付き合い方。私が実際に言われたこと。まとめ
- インコが嫌いな人と付き合うには、インコの話題を避けるのが鉄則です。
- インコが嫌いな人がインコを嫌う理由に、自分で思い当たることはないか考えてみましょう。
- インコが好きな人、嫌いな人、様々な価値観があると受け入れていきましょう。
いかがだったでしょうか。
インコが嫌いな人は、過去にインコとの付き合いに嫌な思い出があるとか、インコの飼い主さんのマナーがなっていなかったからというのもあります。
自分の振る舞いを振り返りながら、自分とあわない人との上手な付き合い方を学んでいきましょう。
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