コザクラインコは甘えん坊で、食事に対し割と好き嫌いがある子が多いです。
シードやペレット、そして野菜などをまんべんなく与えることが必要です。
今回はコザクラインコの主食と野菜、副食について、知って欲しい3つのポイントをまとめてみました。
餌の量とシードの配合、野菜についての3つのポイント
コザクラインコは粟・ヒエ・キビ・カナリーシードなどを主食にするインコです。
これらの餌は、ホームセンターなどに行けば「中型インコの餌」が売られていますので、そちらを買えばOKです。
購入する際は以下の点に注意してみましょう。
- 脂質の高いシードは控えめに。
- ペレットの長所と短所を知りましょう。
- 野菜、ビタミン、ミネラルをバランスよくとりましょう。
1:コザクラインコには脂質の高いシードは控えめに
基本的に、ホームセンターやペットショップに売っている中型インコの餌を買えばOKです。
しかしここで、注意したいのが、ひまわりの種や、麻の実の含有量。
これらの餌の中には、一部食いつきを良くするためにひまわりの種、麻の実といった、脂質の高いシードが多く含まれているものもあります。
好んで食べると、リピーターに繋がりやすく、メーカーも脂質の高いシードを多く入れているケースが多いです。
安易にあげ続けているとあっという間に太ります。
できれば、ヒエ、キビ、粟など、単体毎に購入し、飼い主さんのほうで混合して与えるのがベストです。
そうすることで、脂質分のコントロールができます。
配合割合の目安としてタンパク質10%、脂質4%がベストです。
配合済みの飼料でも、予め、脂質の多いシードを個別に取り出すことで、十分使えます。
基本的にひまわりの種、麻の実といった、高脂質のシードはご褒美やおやつ代わりとして、一日2~3粒で十分と考えてください。
2:ペレットの長所と短所を知りましょう。
総合栄養食である、人口フード、「ペレット」もオススメです。
これらは必要な栄養素がしっかり組み込まれており、ペレット+野菜(&おやつ)の生活で健康な毎日を送れるといわれています。
シード食から、ペレット食への切り替えは根気と体重管理が必要です。
また、特定のペレットしか食べない場合、万一の生産終了の場合に非常に困ります。
ペレット中心の食生活でもペレット「だけ」はなるべく控え、複数のペレット、シード食も食べられるよう多くのフードに、慣らす事をオススメします。
3:野菜、ビタミン、ミネラルをバランスよくとりましょう。
コザクラインコには、日ごろから小松菜や、チンゲンサイ、ブロッコリーなどの、緑の濃い野菜を日替わりで与えましょう。
初めての野菜は、大量に与えると、おなかを壊す原因になる場合があります。
最初は少しずつ与えて様子を見ましょう。
小鳥は野菜を目に見えるような食べ方をしません。
一見すると、遊んでいるような食べ方をします。
「野菜で遊んで食べてない」という場合もありますが、遊びながら、少しでも口に入れば十分です。
食べているようにみえなくても、定期的に野菜を与える続けるようにしましょう。
果物は、糖分が多いので、週に1回、小指の先程度を与えるくらいで十分栄養素としては足ります。
特別なごほうびにすると良いでしょう。
カルシウム補給に、「ボレー粉」や「カトルボーン」などを与えましょう。
※ケージにずっと入れておき減ってきた&汚れてきたら取り替えましょう。
ビタミンや野菜、ミネラルはボレー粉でメインに採りつつ、それでも補いきれないビタミンを総合サプリ「ネクトン」で補うのがオススメです。
check!ネクトンS ネクトンbioの保存方法、使い方/与え方まとめコザクラインコの餌の量とシードの配合、野菜についての3つのポイント まとめ
- コザクラインコの餌はホームセンターで購入できるシード食が主食。
- ひまわりの種、麻の実といった脂質の高い餌はできれば個別に与えて量を管理が理想。
- 緑の濃い野菜、ミネラルをたっぷりと与えましょう。
コザクラインコの食生活はそれこそ一生を健康に過ごせるかに直結します。
バランスの良い、食生活とメリハリのきいた毎日を心がけましょう。
コザクラインコについてこちらでも紹介しているので、あわせてご覧下さい。
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