インコを飼っているとちょっとした失敗やヒヤリとした失敗まで様々な失敗を経験します。
今回はインコ飼い初心者からベテランまでやってしまいがちな失敗やミスをまとめました。
インコとの信頼関係を崩してしまったり、最悪の場合インコを失ってしまう失敗もあるのです。
インコの飼い主がやりがちな失敗1.頭の上に乗せる
インコは群れの中で立場が上のものがより高いところにとまる習性があります(種類や諸説あります)。
信頼関係が十分育っていない状態でインコを頭の上に乗せ続けると、インコは「自分のほうが飼い主より偉い!」と勘違いするようになります。
インコの飼い主がやりがちな失敗2.名前を呼んで叱る
インコを叱るとき、名前を呼んで叱ると「名前=叱られるもの」と認識してしまうようになります。
そうなると名前を呼んでも来なくなったり、おびえたり、噛み付くようになります。
インコを叱るときは鼻にフッと息を吹きかける方法が効果的です。
インコを育てるときは「ほめて伸ばす」ことを心がけるようにしてください。
インコの飼い主がやりがちな失敗3.台所で飼育する
ライダースジャケットに防水というよりは防汚目的で防水スプレーを月に一度位吹き掛けておくのだけど、主な成分がフッ素なんだよね。インコやオウムはフッ素ガスに極めて弱いから空焚きしたフッ素コーティングのフライパンから出たガスでも死ぬ事があるらしいしすごい気を使う。
— 873がウザすぎる🔞東ネー25a (@873hanasan) 2018年1月11日
ホットプレートとかテフロン加工してるもの使ってると、オカメインコ死ぬ危険あるって知らなかった…
フッ素ガス吸ったインコは10分くらいで落鳥するみたい。
インコのいる部屋でのタコパは禁止だな。— あさくら (@mamotetumugi) 2017年10月22日
台所はインコにとってたくさんの危険があります。
やけどの危険はもちろんのこと、気化した油を吸入することで健康を大きく損なう危険もありますし、何よりフッ素加工フライパンなどを過熱することで生じるフッ素ガス中毒はインコを極めて短時間の間に死においやります。
インコを台所で飼育することは実は非常に危険な行為なのです。
インコの飼い主がやりがちな失敗4.接し方に一貫性がない
昨日はほめていたことを今日は叱ったり、ほめるときの声の抑揚が日によって違ったりするとインコは混乱します。
「昨日はほめてくれたのに今日はなんで怒るの?」と大きなストレスになってしまうでしょう。
インコは人の表情や声の抑揚をとても細かく観察しています。
自分が今ほめられているのか、関心を向けられているのかをあなたの表情や言葉から判断しているのです。
インコと接するときは一貫性を持つことを心がけ、気分によって接し方を変えたりしないようにしましょう。
インコの飼い主がやりがちな失敗やミス!あなたは大丈夫?まとめ
- 頭の上に乗せるとインコは自分が偉いと勘違いし、飼い主に対して反抗的になる場合があります。
- 名前を呼んで叱ると「名前=叱られる=怖い!=名前を呼ばれたら逃げよう!」と認識してしまうようになります。
- 台所で飼育するとフッ素ガス中毒や気化した油の吸入などで命を落してしまう可能性があります。
- 接し方に一貫性がないとインコは混乱し、飼い主を信頼しなくなるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
人間誰しもミスや失敗をします。
しかし、インコを飼育する上でのミスや失敗は、時としてインコを危険に晒してしまうこともあります。
インコを飼育する前に飼育本を最低2冊買って読み込むこと、そして飼育中も勉強し続ける意識を持つことです。
愛鳥の命を守り、幸せな毎日を続けるためにもミスから学ぶことを意識し、繰り返さないことが大切です。
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