インコの飼い主にも色々なタイプがいます。
インコに対する温度差も人それぞれ、めいっぱい愛情を注ぐ人もいれば、ドライな接し方をする飼い主もいるでしょう。
しかし、無責任な飼育はインコの命を脅かす危険性もあり、絶対に許されません。
今回はインコの無責任な飼い主の特徴を解説していきます。
インコの無責任な飼い主の特徴
- 衝動飼育をする(衝動買いをする)
- 飼育するインコについて勉強しない
- 餌やりや掃除を怠る
- 飼育放棄をする(捨てる、里子に出す)
インコを飼育する以上、そのインコの生活と一生に責任をもつことが大前提です。
いい加減な飼育や無責任な飼育はインコの命を脅かしたり、周囲に大きな迷惑をかけてしまうでしょう。
それでは無責任なインコの飼い主の特徴はどういったものなのでしょうか。
知らず知らずにやっていませんか。当てはまるものがないか、チェックしておきましょう。
衝動飼育をする(衝動買いをする)
ペットショップでみかけたインコを「可愛い!」の気持ちだけで衝動買いしてしまう人は、小型インコでも10年以上の寿命があることをあまり考えていないことが多いです。
もちろんすべてではありませんが、目先のかわいらしさや価格の安さなどに心を奪われ、飼育のデメリットを考慮しないため、結果的に「こんなはずじゃなかった」「思ったより飼い難い」と飼育を放棄する「無責任な飼い主」になってしまうことが多いのです。
飼育するインコについて勉強しない
インコを飼育するには餌の種類、適温、生活サイクル、気をつけたほうが良い病気、好きなおもちゃ、食べてよいもの悪いものなどをあらかじめ勉強する必要があります。
どれをおろそかにしてもインコの身に危険を及ぼす場合があります。
勉強をすることで、インコを飼育する責任感と愛情が芽生え、より良い飼育やコミュニケーションをはぐくむことができます。
そういった点からも勉強をしない人は「無責任な飼い主」と言えるでしょう。
餌やりや掃除を怠る
インコに限らず、動物を飼い始めると、餌やりや掃除などを毎日しなければいけなくなります。
これは動物を飼う以上、当たり前のことです。
餌を与えなかったら死んでしまいますし、掃除をしなかったら雑菌が繁殖して病気になってしまいます。
「めんどくさい」「飽きた」などと怠ることは絶対に許されないことであり、これは無責任を通り越して動物虐待になります。
飼育放棄をする(捨てる、里子に出す)
「飼ってみたけど思ったより大変だった」「かみつくようになった」「かわいくない」
こういった身勝手な理由で捨てたり、里子に出すことは無責任であり、二度とペットを飼うべきではありません。
インコにも心があります。反抗期もあります。
いつも人間のいう事をきく可愛いところをみせてくれるわけではありません。
手に終えなくなった、可愛く感じなくなったという理由で飼育放棄することはあってはならないことです。
インコは記憶力が高いため部屋の配置がちょっと違うだけでも怖がったり嫌がったりするようになります。
インコの無責任な飼い主の特徴!もしかしたらあなたも…。まとめ
- 無責任な飼い主1「衝動的に買う(飼う)こと」
- 無責任な飼い主2「飼育するインコについて勉強しないこと」
- 無責任な飼い主3「餌やりや掃除を怠ること」
- 無責任な飼い主4「飼育放棄をする(捨てる、里子に出す)こと」
無責任なインコの飼い主の特徴を紹介しました。
思い当たることはありませんでしたか?
思い当たってしまったらすぐにでも改めるようにしましょう。
これを読んで少しでも責任をもった飼育に改めてくれる人が増えることを願っています。
折角お迎えした家族のこと、もっと勉強してインコライフをより良いものにしませんか。
コメント