これからインコを飼いたい、お迎えしたい、でもどういう基準でインコを選べばいいの?自分の生活にあったインコはどんなインコ?
インコにも色々な特徴があり、飼育する人もさまざまな飼育環境や条件があります。
今回は自分にあったインコの選び方を解説します。
インコの相性の見極めポイント
- 住環境から選ぶ
- 予算から選ぶ
- おしゃべり能力から選ぶ
- 繁殖しやすさから選ぶ
- 外見の好みから選ぶ
インコを飼育したい!でもどのインコを迎えればよい?
自分にあったインコってどんなインコ?インコと自分の相性ってどうやって見極めるの?
お迎えするインコを選ぶにあたり、飼い主が気にするであろう条件別に考えてみました。
インコををお迎えする前に「何を優先するのか(おしゃべりする種類がほしいなど)」「何を妥協するのか(多少予算がかかっても良いなど)」を優先順位を決めておきましょう。
インコの相性の見極めポイント1:住環境から選ぶ
お住まいの地域がマンションや住宅街など住宅密集地なのかで鳴き声の小さなインコにするのかどうかを検討しなければいけません。
中型インコ以上になると声量も大きくなるので防音対策は必須になります。
ペット不可物件での飼育は絶対にやめましょう!
インコの相性の見極めポイント2:予算から選ぶ
インコにかかる費用で一度にかかり、なおかつ一番大きいのは生体代(インコを買うお金)です。
セキセイインコなどの小型インコで2000円~、ヨウムをはじめとする大型インコは20万円~と値段の差がかなりあります。
その他、ケージ代、えさ代、電気代(保温・保冷)、病院代、おもちゃ代などがかかります。
あくまで生体代が一番かかるということであり、小型インコ=安く済むというわけではありません。
インコの相性の見極めポイント3:おしゃべり能力から選ぶ
インコは種類によっておしゃべりが得意な種類、不得意な種類がいます。
おしゃべりが得意な種類としてはヨウム、キュウカンチョウ、セキセイインコなど、おしゃべりが苦手な種類としてオカメインコ、文鳥などです。
おしゃべりの内容も違ってきます。
人間の言葉を覚えるタイプから、電話の音や家電の音といった電子音を覚えるのが得意なタイプがいます。
オカメインコは電子音を覚えるのが得意な傾向にあります。
しかし、同じ種類のインコでもおしゃべりが得意、不得意といった個体差もあることを念頭に入れておいてください。
インコの相性の見極めポイント4:繁殖しやすさから選ぶ
繁殖(巣引き)を楽しむのもインコ飼育の魅力のひとつです。
繁殖しやすいインコは十姉妹、セキセイインコ、文鳥などです。
環境をしっかり整えればコザクラインコやオカメインコの繁殖も楽しめます。
繁殖は新しい命を生み出す行為です。
生まれた小鳥たちを大切にできるか、親鳥に負担のない繁殖計画をたてられるか、万が一の繁殖に生じるリスクも考える必要があります。
インコの相性の見極めポイント5:外見の好みから選ぶ
住環境、予算の面で問題がない場合、外見の好みから選ぶ方法を優先してもOKです。
しかしながら最初は「テレビでみかけたから」「ペットショップで偶然みて」「動画サイトでみて可愛かったから」と外見から気に入ってインコの飼育を検討することがほとんどではないでしょうか。
そして勉強していくうちにどういったインコが自分に飼育しやすいインコ、理想に近いインコかを探していくという流れが多いと思います。
なのでこの外見から選ぶ人のほうが多いかもしれませんね。
外見から好きになることのデメリットは「予算」「そのインコのデメリットを見落としてしまう」ことです。これらをきちんと再確認しておくことが必要です。
自分にあったインコの選び方!これから飼う人必見の確認ポイント!まとめ
- 住環境によって鳴き声の小さなインコを選ぶかを考慮しつつ防音対策をしっかり取りましょう。
- 犬や猫に比べ、インコは生体代の差が大きいので予算をよく調べておきましょう。
- 通常の飼育費用も意外とかかります。
- 種類によっておしゃべり能力も差がありますので、事前に調べておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
あくまでこれらの確認ポイントは目安で、インコの個体差によってもだいぶ印象がかわります。
実際に一緒に暮らしてみてわかることもたくさんあります。
相性もありますが、一番大事なのはお迎え後どれだけ愛情を注げるかではないでしょうか。
これからインコをお迎えして一緒に暮らしたいという人は参考にしてみてください。
素敵な家族と出会えることを祈っています。
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