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脂粉の多いインコの種類一覧まとめ!アレルギー体質の人は確認!

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インコやオウムの仲間は、体から「脂粉」と呼ばれる羽根の粉のようなものがでてきます。

脂粉の多いインコの種類一覧まとめ!アレルギー体質の人は確認!

この脂粉は人によってはせき、くしゃみ、鼻水などのアレルギー源になる場合があり、インコの飼育の継続が困難になる場合もあります。

今回はそういった脂粉の多いインコの種類をまとめました。

脂粉とは?人間に与える影響

脂粉の多いインコの種類一覧まとめ!アレルギー体質の人は確認!

脂粉はとは粉羽こなう粉綿羽こなめんうとも呼ばれます。

インコが身震いすると細かい粉のようなものが飛びます、これが脂粉です。

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脂粉が出るということは新陳代謝が活発な証拠なので健康なインコということなのですが、人間が脂粉を吸い続けると「咳がとまらない」「息苦しい」「鼻水がでる」といったアレルギーのような症状にごく稀に見舞われるほか、重くなると肺を悪くしてしまう事もありますので呼吸器が弱い人やアレルギー体質な人、掃除をあまりしない人は注意が必要です。

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ヨウム

ヨウムは大型インコの中でも多くの脂粉がでる鳥です。

頭をなでるだけで指に脂粉がついたり、ケージのいつもいるお気に入りの場所に脂粉がつもっていることもしばしばあります。

オオバタン

白色オウムの中でも大型の鳥、オオバタンの脂粉の量はかなり多いです。

ケージ1つに対し空気清浄機を2台設置、フィルターもこまめな交換を推奨します。

オカメインコ

オカメインコも実は脂粉が多いインコの一種です。

中型インコなので量は大型鳥に比べると少ないですが、脂粉が細かい傾向にあるため、よりこまめな掃除が必要になります。

キバタン

白色オウムの仲間のキバタンもなでたりさわったりすると大量の脂粉が手につくのがわかります。

ぶるっと身震いするだけで霧状の白い粉が舞うのがはっきりわかるほどです。

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フクロウ全般

猛禽類の仲間であるフクロウも脂粉が実は多いです。

朝のお世話は脂粉の掃除というくらい脂粉がでますので、空気清浄機は常時稼動させたほうが良いでしょう。

インコやオウムの脂粉対策に必要なもの

脂粉の多いインコの種類一覧まとめ!アレルギー体質の人は確認!

  • こまめな掃除
  • 空気清浄機を使う
  • アクリルケージを使う

インコやオウムの体から出る脂粉対策として、こまめな掃除がまず必要不可欠です。

毎朝のお世話のときに小型ブラシでケージ周りを掃き掃除する、またはハンディクリーナーで掃除する(インコを驚かせないように十分注意してください)ようにしてください。

平行して空気清浄機を使って空気中に飛び散った脂粉を集めてきれいな空気を循環させるようにしましょう。

これらをすることでアレルギー発症をかなり抑えることができます。

空気中に脂粉を舞わせたくない場合は、アクリルケージの導入も検討してみてください。

↓このようなケージをすっぽり覆うタイプは保温管理もしやすくオススメです。

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脂粉の多いインコの種類一覧まとめ!アレルギー体質の人は確認!まとめ

  • 脂粉とはインコの体からでる羽根の粉。人で例えるとフケのようなもの。
  • 繊維状で細かいため、人が吸い込みすぎると呼吸器疾患やアレルギーを発症することがあります。
  • 脂粉を理解し、どのように対処するかがインコと暮らす上で大切です。

今回紹介したインコ以外にも脂粉が多いインコはたくさんいます。

基本的にインコは脂粉がでると思ってください。

こまめな掃除と、必要に応じて対策をすれば怖いことはありません。

インコをお迎えする前にしっかり各自で調査しておきましょう。

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