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インコに安全なフライパン!テフロン加工/フッ素加工品は危険!

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フライパンやオーブンレンジを加熱すると、インコやオウムを極めて短時間で死に至らしめる有毒ガス「フッ素ガス」が発生します。

インコに安全なフライパン!テフロン加工/フッ素加工品は危険!

・フッ素/テフロンガスの恐ろしさ、フッ素ガスが発生する条件。

・フッ素/テフロンガスによるインコの落鳥を防ぐにはどうすれば良いのか。

・インコを飼っている人でも安心して使えるフライパンはどのようなものが良いのか。

これらを解説していきます。

フッ素/テフロンガスの恐ろしさ、フッ素ガスが発生する条件

フッ素ガス/テフロンガスはテフロン加工やフッ素加工のフライパンや、オーブンレンジを過熱、空焚きすることで発生するガスです。

人間にはほとんど影響がない量ですが、インコや鳥類は非常に危険なガスです。

フライパンやレンジだけでなく、さまざまな調理器具に使用されています。

アイロンやヒーター、チューブなどにも含まれている場合があります。

これらの表面が200度以上に加熱されると有毒ガスが発生します。

吸入後数分で肺の出血と肺水腫を起こし、呼吸困難、ふらつきなどの症状があらわれ、数十分で落鳥します。

ほとんどの場合、救命・治療する間もなく落鳥してしまうので、予防が何よりも大切になります。

※こちらに実話を記載しています。お読み下さい↓

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フッ素ガス/テフロンガスによるインコの落鳥を防ぐにはどうすれば良いのか。

インコに安全なフライパン!テフロン加工/フッ素加工品は危険!

多くの調理器具があるキッチンには鳥を連れて行かない、飼育しないようにしましょう。

調理中は十分換気をして、新品・中古に関わらず、調理器具の空焚きなどを一切しないようにしましょう。

最高の予防法はフッ素加工、テフロン加工されたものを一切つかわないことです。

インコの飼育スペースは調理場から壁、扉を隔てた場所にしましょう。

インコを飼っている人でも安心して使えるフライパンはどのようなものが良いのか。

有毒ガスが発生しない素材で作られている調理器具(フライパン)が一番安全です。

安全な材質が主原料でも、表面コーティングにフッ素/テフロンをつかっている場合もあるので、よくチェックしましょう。

・鉄製フライパン

・銅製フライパン

・ステンレス製フライパン

今まで気づかずテフロン加工/フッ素加工フライパンを使っていた人も多いでしょう。

それで事故にならなかったのは、本当に運が良かったと認識しましょう。

これからも事故が起こらない保障は全くありません。

インコのために、すぐに調理器具の見直し、買いなおし、キッチンと鳥の遊んでいる場所の見直しを行ってください。

インコにとって、フッソやテフロンは危険以上に命に関わります!

インコは感受性が高く、大きさも小さいため、人の何十分の1、何百分の1で影響がでてくることを危機感をもって知っておく必要があります。

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インコに安全なフライパン!テフロン加工/フッ素加工品は危険!まとめ

  • テフロン加工/フッ素加工の調理器具やオーブンレンジをインコの近くで使用するのは非常に危険です。
  • 高温加熱で発生した有毒ガスで数分~数十分で落鳥に追いやります。
  • 事故はいつ起こるかわかりません。キッチンと調理器具の見直しを至急行ってください!

これを読んで、鳥にとってテフロン加工品/フッ素加工品がどれだけ恐ろしいか、少しでも伝われば嬉しいです。

事故が発生したらほぼ助かりません!!

愛鳥をキッチンに近づけない、調理中はしっかり換気をする、キッチンとつながっている部屋(ドアなどの仕切りがない部屋)では鳥を飼育しない、調理器具の見直しなどの予防策をすぐに講じてください!

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