オカメインコや中型インコはいろいろな穀類が大好き。
その中でも落花生は与えるか迷うもののひとつです。
今回はオカメインコや、中型インコに落花生を与えるときに気をつけてほしいポイントを紹介します。
落花生は大丈夫?
結論から言うと、落花生は与えても問題ありません。
しかし与える落花生の質と量に気を遣う必要があります。
これらの選択をおろそかにすると、最悪落鳥の危険があります。
与えても良い落花生のポイント
落花生を与えるにはいくつかのポイントを知っておきましょう。
これでより安全、安心に与えることができます。
・国産が原則。
・量は少なめに。
・無塩のものを与えましょう。
それぞれ解説します。
国産が原則
まず、与える落花生は国産が原則です。
国内では検出されてはならないカビ毒(アフラトキシン)が、外国産の落花生では含まれる可能性があります。
実際に1960年イギリスにおいて、カビ毒(アフラトキシン)で10万羽もシチメンチョウが亡くなったケースがあります。
同様の理由で、トウモロコシ、香辛料、ピスタチオ、アーモンド、ナッツ類も国産を推奨します。
与える落花生は必ず国産を選びましょう。
量は少なめに
落花生はオカメインコにとっては高脂肪。
与える量は、オヤツ程度にほんのちょっとにしましょう。
(1粒の4分の1かけらで十分です)
また、殻の残留農薬が気になる場合は、殻をむいて中身だけ与えるのがおすすめです。
(殻がむけない子もいます)
無塩のものを与えましょう
ボイル加工された落花生の中には、「塩茹で」されているものがあります。
どんなに薄塩でも、インコの体には多すぎます。
塩茹でされたものは与えてはいけません。
無塩のものを与えましょう。
インコや鳥類のために加工されたものもあります。
少々割高ですが、安全性はより高いです。
まとめ
- オカメインコに落花生は与えても大丈夫。
- 与える落花生は国産であることが大前提。
- 高脂肪のため、量は1粒の4分の1欠片で十分。
- 無塩の落花生を与えましょう。
可愛い愛鳥にはできるだけ多くのものを食べさせたいですよね。
でもその食べ物が本当に安心、安全か確かめるのは飼い主さんの仕事です。
落花生は国産の無塩にこだわり、量を少なめにオヤツ程度に与えてみてください。
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