昔話やテレビCMのキャラクターなどで身近な鳥、アヒル。
白い羽毛と黄色い嘴、ぷりぷりとしたおしりが可愛らしく、ペットに「コールダック」が特に注目されています。
今回はアヒルをペットとして室内で飼育する方法や注意点を紹介します。
アヒルの特徴
原産国 | 人の飼育下(家禽) |
寿命 | 7年~9年(飼育環境次第で20年~) |
お迎え平均価格 | 10.000円~25.000円 |
大きさ | 約50.0cm~80.0cm |
アヒルは昔から肉や毛皮をとるための家畜として育てられてきました。
翼は小さくなり、数メートルしか飛ぶことができません。
ガアガアという独特の鳴き声はメスによるもので、オスはギイギイといった鳴き声にたとえられることが多いです。
近年では家禽としてだけではなく、ペット用として品種改良されたアヒルが人気があります。
ペット用のアヒルの種類と価格
アヒルは肉用、毛皮用などで多くの種類が存在しますが、ペット用のアヒルは「シロアヒル」「コールダック」「アオクビアヒル」の3種類になります。
アヒルの飼育方法
アヒルは移動範囲が広く、水浴びを好むため、広大な飼育スペースと小屋、水浴び場を設置する必要があります。
野外に小屋を設置する時は外敵から身を守れるようにしっかり鍵をかけて頑丈に作りましょう。
排泄物や羽根で飼育スペースは汚れやすいので、こまめな掃除と水の入れ替えが必要になります。
アヒルは雑食性で、水鳥用のペレットからなんでも食べます(食べさせてはいけないものは与えてはいけません)。
主食に水鳥ペレットを与え、副食にキャベツ、レタス、ニンジン、小松菜などを日替わりで与えてください。
アヒルの室内飼育と注意点
アヒルを室内飼育する場合、小型~中型犬用のケージを用意し、足をいためないように(アヒルは足を傷めやすいです)マットを敷いてあげましょう。
アヒルは水鳥ですので、水浴び場は必須です。
大きめのタライや衣装ケースなどを水浴び場代わりにすると良いでしょう。
すぐに水を交換できるようにお風呂場に設置すると毎日のお世話が楽になります。
アヒルをペットに!室内の飼い方と値段と鳴き声、特徴まとめ。
いかがでしたでしょうか。
アヒルは昔から家畜として馴染み深い動物ですが、近年ではペットとしての需要が多くなってきました。
そのユニークな歩き方とかわいらしい表情に愛好家が日々増えていっていますね。
実際に飼育するには水遊び場が必須なので、掃除しやすくいつでもきれいな水遊び場をどう維持するかを考えておく必要があるでしょう。
鳴き声が意外と響くので、必要であれば防音対策をしておくことをおすすめします。
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