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インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。【実体験】

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インコやペットを失って悲しみにくれることを「ペットロス」と呼びます。

インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。慰め方に気をつけて。

インコを失って落ち込んでいる友人や同僚をみると、励ましたい、声をかけたいと思うことでしょう。

しかし、言葉を選ばないとさらに傷つけてしまう結果になってしまうことがあるので注意が必要です。

今回はインコを亡くした人に言ってはいけない言葉を実体験を交えながらお話します。

1.「また新しいインコを飼えばいいじゃない」

インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。【実体験】

確かに新しいインコを迎えることで、表面的には「再びインコと生活できる」日々を取り戻すことができるでしょう。

しかし亡くなった飼い主にとって愛鳥の代わりはどこにもいません。

同じ種類のインコだとしても、失った愛鳥ではないのです。

そして、そんな「代わり」として新しくインコを迎えることも、インコにとっては失礼でしょう。

インコを新しく迎えることは解決策のひとつです。

しかしそれを受け入れられる準備ができるのは人それぞれですので、周囲が安易に提案するのは避けたほうがよいでしょう。

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2.「インコが死んだくらいで大げさな」

インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。【実体験】

ペットを飼育したことがない人に実際に言われた言葉です。

インコを愛する人たちにとってインコは家族も同然であり、インコを亡くすことは自分の人生の一部を失ったような感覚に陥ります。

そんな中で「大げさな」「インコくらいで」という言葉は暴言以外のなにものでもありません。

家族を失った悲しみに対しそのようなことをいう人は絶縁されても仕方がないでしょう。

ペットロスに陥っている人に対し、このような「ペットロスになるのがおかしい」と捕らえかねない発言は絶対に止めましょう。

大切な存在を失った悲しみはペットでも人間でもまったく変わりません。

3.「あのとき~してあげたらよかったのにね」

インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。【実体験】

インコを亡くした人たちは「もっと早く病院に行けばよかった」「もっと気をつけていれば助けられたかもしれない」と、愛鳥を亡くしてしまった原因を自分の行動に求め、責めつづけます。

そのような中で「あの時~してあげたらよかったのにね」「こうしていたら助かっていたのに」というような言葉は、慰めどころか、さらに精神的に追い討ちをかける言葉です。

過ぎてしまったこと、終わってしまったことはどうしようもありません。

大切なのは(飼い主に確実に過ちがあるのなら)二度と繰り返さないこと、愛鳥が命を賭して教えてくれた教訓を今後に生かすことです。

これが天国へ旅立った愛鳥への何よりの供養になるはずです。

4.「悲しむと成仏できないよ」

「悲しんでばかりだと天国のインコが悲しむよ」「あなたのことが不安で天国へいけなくなるよ」

これも実際に何度も言われた言葉です。

声をかける人にとっては「早く立ち直ってほしい」「インコもそれ(立ち直り)を望んでいるよ」という気持ちから声をかけていると思います。

しかし、悲しみを我慢して過ごすことはペットロスを克服する方法としてはふさわしくない場合があります。

時として感情を解放し思い切り泣くことも必要なのです。

インコを亡くした人に言ってはいけない言葉。【実体験】まとめ

  • 愛鳥家にとってインコは家族同然の存在です。
  • ペットロスの人を励ますとき、ペットを軽視するような発言は絶対にやめましょう。
  • ペットロスの人の力になるにはそばによりそうこと、聞き手役に徹することです。
  • ペットロスを克服するには個人差があります。出来る限り見守ってあげてください。

ペットロスになっている人をみてなんとか励ましたい、元気付けたいと思う人は多いでしょう。

しかし、かける言葉は慎重に選ばなければいけません。

言葉選びに自信がないときは無理に声をかけようとせず、そっと見守ることも大切です。

「~すれば良かったのに」「また飼えばいいじゃない」「たかがインコでしょ?」という言葉は、励ますどころか悲しみに追い討ちをかけ、自責の気持ちをいっそう強めてしまうだけです。

こういった発言は絶対に行ってはいけません。

悲しみを正直に吐き出し、周囲が共感することで、少しずつ愛鳥の旅立ちを受け入れるようになっていきます。

どれくらい時間がかかるかはわかりません。

個人個人のペースを尊重してあげてください。

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