インコは犬や猫と違って、動物病院に定期的に連れて行くという事が少ないといわれています。
体調が悪くなった、怪我をしてしまったときはもちろん連れて行きますが、定期健診に連れて行くとなるとピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
今回は飼い主がインコを動物病院に実際に連れて行くきっかけを調べてみました。
インコを動物病院に連れて行くきっかけ
- 病気や怪我をしてしまったとき
- 健康診断をするとき
- 羽根や爪切りをするとき
インコを動物病院に連れて行くことになったきっかけを当サイトで調べてみました。
予防接種が必要な犬や猫と違い、インコを動物病院に連れて行くきっかけはまちまちです。
ご自身が愛鳥を動物病院に連れて行くときと照らし合わせてみてください。
病気や怪我をしてしまったとき
愛鳥の様子がいつもと違う、ぐったりしている、もしくは放鳥中に怪我をしてしまったということで病院に行く事が一番多いようです。
病院に連れて行く時は愛鳥の症状を冷静に確認し、正確に獣医に伝えましょう。
動画が撮影できていると、口語で伝えるよりはるかに精確に診断が可能です。
これにより検査をすることができ、原因特定ができるかもしれません。
健康診断をするとき
お迎えのときや、飼い主さんがきめている定期健診、もしくは思い立ったとき(インコの病気などの情報や動画をみて思い立った等)に健康診断に連れて行くことが多いようです。
特にお迎えの時に健康診断を受けさせていることがインコは多いようです。
健康診断により、病気の早期発見、早期治療ができたりすることも多くあります。
特にインコは病気を隠す習性があるため、不調が表面化してから病院に行くことは手遅れになることも多いので、元気にみえるうちの健康診断が非常に重要になっていきます。
羽根や爪切りをするとき(クリッピング)
動物病院ではインコの羽根切りや爪切りを行ってくれることもあります。
飼い主さんが行うと場合によっては信頼関係を崩してしまいがちな羽根切りや爪きり。
動物病院で行う場合は鳥の種類や病院によって異なりますが、大体1000円くらいが相場のようです。
インコの健康診断は年2回を心がけましょう
前述したように、インコは体の不調を隠す習性があります。
これは自然下で捕食される立場にあり、外敵に不調を悟られ狙われないようにするためです。
この習性により、インコは体調が悪くても飼い主の前では元気なフリをしたりします。
このようなインコが隠した不調を見つけるためにも健康診断は必要です。
それ以外にも隠れている病気を早期に見つけ早期治療することで、医療費はもちろんのこと、インコの治療の負担も軽減させることが期待できます。
インコのお世話で感じた些細な違和感を見逃さないこと
「いつもより食事の減りが悪い」「いつもより元気がないような気がする」「いつもより寝ている時間が長い気がする」
こういった‘普段の生活と違う違和感’は毎日一緒にいる飼い主さんしか気づくことができません。
「気のせいかも」などと思わずに、最初に感じた違和感を信じて病院に連れて行きましょう。
インコを動物病院に連れて行くきっかけ。定期的に行きましょう!まとめ
- 病気や怪我をしてしまったとき、健康診断、爪切りや羽根切りなどが動物病院へ連れて行く主なきっかけになります。
- こまめな健康診断は病気の早期発見早期治療に役立ちます。
- 毎日のお世話の中で感じた違和感を見逃さずに病院に連れて行くことが大切です。
インコを動物病院に連れて行くきっかけは、お迎え時の健康診断のほか体調を崩した、怪我をしたときがほとんどです。
それ以外の特に異状がないときでも定期的に健康診断を受けるようにしてください。
不調を隠す習性のあるインコにとって定期的な健康診断が非常に重要です。
愛鳥の健康管理は飼い主さんにゆだねられています。
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