フクロウとミミズクってどう違うんだろう?どっちがフクロウでどっちがミミズク?と疑問に感じたことはありませんか。
実はフクロウとミミズクは、一部例外はあるものの、ひと目でわかる違いがあります。
今回はフクロウとミミズクの違いについて解説します。
フクロウとミミズクの違い
実はフクロウもミミズクも生物学的には同じ種類です。
ミミズクはフクロウ科の鳥のうち、羽角(うかく)という耳や角のようにみえる羽がある種類を呼びます。
羽角の長さは種類によってはとても長く目立つものから、ほとんど目立たないものまであります。
まとめると、以下の違いで見分けることができます。
耳のような羽根がある→ミミズク
耳のような羽根がない→フクロウ
【フクロウとミミズクの違い】
生物学上、フクロウとミミズクに違いはありません。英語だとどちらもowlです。むしろ分類されているのはフクロウとメンフクロウですね、日本には野生のメンフクロウがいないのでまとめてフクロウ扱いされています pic.twitter.com/YcdJbyCqfZ— ミミズク (@mimizuku_owl) 2017年3月2日
フクロウ、ミミズクの例外
ミミズクは一般的に名前の後にアオバズクとかコミミズクというように末尾に「ズク」がつきます。
しかしアオバズクは「ズク」がつきますが、羽角はありません。
また「フクロウ」と名がついたシマフクロウには羽角があります。
つまり、実はフクロウとミミズクには明確な区別はないということです。
フクロウとミミズクの違い。ここをみればひと目で分かります!
- フクロウとミミズクは耳のような羽根「羽角(うかく)」の有無で区別します。
- 羽角があるとミミズクと呼ばれ、「~ズク」と名前がついています。
- 羽角がない種類はフクロウと故障されています。
- ただしアオバズクやシマフクロウのように、一部例外がいます。
いかがでしたでしょうか。
フクロウとコノハズクは「羽角」で区別します。
しかし、一部例外もおり、明確な区別はありません。
どちらも夜行性の猛禽類で同じ種類の鳥たちです。
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