コンパニオンバードとして、注目度急上昇!フクロウ!
「ふくろうカフェ」がブームになり、家族にふくろうをお迎えしたいという人が増えてきました。
実際飼育するにはどんな種類が向いているの?お迎えするにはいくらくらい必要なの?
今回はペット向きフクロウの代表的な種類と平均的なお迎え価格をまとめてみました。
種類別 フクロウのお迎え価格(値段)
フクロウといっても多くの種類がいます。
人に懐きやすいフクロウから、長命のフクロウまで様々です。
特徴をよく理解し、ライフスタイルにあったフクロウを探しましょう。
一般的に100センチ以上のケージとそれに準じた飼育環境、冷凍餌を毎日刻んで与えられることが最低条件です。
check!ペット向けフクロウの種類/性格/寿命/価格/費用総まとめ!あわせて読みたいフクロウを飼うのに資格は必要?飼育許可は?疑問点まとめフクロウの飼育とはどういうものか、ずっと飼育できるのかについてよく考えてからお迎えしましょう。
コキンメフクロウ
全長が20cm~23cm前後と、名前の通りこぶりなフクロウです。
昼にも活動することで知られ人とのコミュニケーションをとりやすい種類で、日本でペットとして飼育されているフクロウの中で一番ポピュラーです。
しかし芯は強いので、複数飼育ではケンカになることもあります。
小さいからと甘やかしがちですが、猛禽類ですので、しっかり躾をしましょう。
お迎え価格:150.000円~250.000円
check!コキンメフクロウの性格、寿命と飼い方。必要な3つのポイント!check!コキンメフクロウの雛の飼育方法と抑えておきたい3つのポイント
コノハズク
ペット向けフクロウの代表格です。
アフリカオオコノハズクや、ヨーロッパコノハズク、スピックスコノハズクなどがこの種類です。
小さいうちから飼育すると、人に良く慣れます。
猛禽類の中では比較的飼いやすいですが、あくまで【猛禽類】であることをわすれてはいけません。
お迎え価格:200.000円~300.000円
シロフクロウ
映画「ハリーポッター」に登場したことから日本でもなじみのあるフクロウの一種です。
お迎え価格は30〜40万円程度でフクロウとしてはやや高く、市場流通も少なめです。
名前のように真っ白になるのは成熟したオスのみで、メスや若鳥は茶色~褐色の斑毛が混じります。
また、寒さに弱い面があるのでしっかりした温度管理の下で飼育する必要があります。
お迎え価格:300.000円~400.000円
check!笑顔がかわいい!シロフクロウの性格と価格、寿命、飼い方!モリフクロウ
黒々とした瞳が特徴のフクロウ。
一昔前の日本でのフクロウのイメージはこのフクロウでした。
性格は猛禽類の中では比較的穏やかです。
お迎え価格もやや安価な傾向です。
(シーズンによります)
お迎え価格:180.000円~250.000円
メンフクロウ
まるでお面をつけたような顔立ちから、
その名がついたフクロウです。
性格も温和でペット向けフクロウとして比較的多く流通しています。
お迎え価格も安価です。
丈夫な傾向にあり、ヒナの時期からしっかりした食生活をさせてあげれば病気に強い個体に育つでしょう。
お迎え価格:150.000円~250.000円
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ワシミミズク
「羽角」とよばれる、耳のような羽が、生えているフクロウの一種です。
丈夫で懐きやすく、コミュニケーションがとりやすいです。
風格があり堂々とした姿と飼い主にだけ見せる愛嬌に人気があります。
お迎え価格:200.000円~300.000円
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代表的なフクロウたちの特徴とお迎え価格を紹介してみました。
フクロウはインコと違い、餌が生餌であること、病気や怪我の時診察できる獣医が少ないなどのデメリットもあります。
また、寿命も15年~20年と長めなので一生のお付き合いになるでしょう。
そういった課題をしっかり考えクリアしたのであれば、素晴らしいパートナーとなってくれるはずです。
充実したフクロウライフを!
お迎え前にフクロウカフェで実際に接してみるのも、フクロウとの生活がより想像できるのでおすすめです。
check!フクロウカフェを利用するときの注意点とマナーについて。
そのほか、フクロウをはじめとする猛禽類を飼育するに当たっての疑問点をこちらで解説しています。
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